2025 立命館大 理系型3教科,薬学方式2月2日実施MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2025 立命館大学 理系型3教科,薬学方式

2月2日実施

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕座標平面において,次の連立不等式の表す領域 D に含まれる格子点 x 座標, y 座標がともに整数である点)の個数を考える.ただし, n は自然数とする.

{1 x3n 0ylog3 x

 直線 y=k k は整数)が領域 D と共通部分をもつとき, k の値の範囲は である.

 直線 y=k と曲線 y=log3 x との交点の座標は ( ,k) である.

 したがって,領域 D に含まれる直線 y=k 上の格子点の個数は, n k を用いて と表される.

 よって,領域 D に含まれる格子点の個数は, n を用いると

( ) 3n+

となる.

2025 立命館大学 理系型3教科,薬学方式

2月2日実施

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕 0x<2 π 0y<2 π のとき,次の連立方程式の解を求める.

{cos x=1-sin y sinx=3 +cosy

  より x を消去すると

siny- ×cos y=

となる.ただし, は定数である.

  は次のように変形できる.

sin(y- )=

ただし, -π2 π2 であり, は定数である.

  0y<2 π より, y= である.

  y= に代入して, 0x<2 π を満たす x の値を求めると

x=

が得られる.

2025 立命館大学 理系型3教科,薬学方式

2月2日実施

易□ 並□ 難□

【1】

〔3〕 700 点満点の試験をしたところ,受験者 10 人の得点 x は次の通りであった.

620 615 595 605 590 625 585 580 600 605

得点 x の平均値は, である.

 ここで,得点 x の仮平均を 600 として

u=x-600 5

とすると,変量 u の標準偏差は である.

 したがって,得点 x の標準偏差は である.

2025 立命館大学 理系型3教科,薬学方式

2月2日実施

易□ 並□ 難□

【2】  p q p0>q を満たす定数とし,関数 f( x)=x4 +4p x3 +2q x2 を考える.

〔1〕関数 f( x) の導関数を f (x) とし,方程式 f (x)=0 の異なる 3 個の実数解を 0 α β とする.さらに α>β とすると, α は, p q を用いて

α= + - 2

と表される.

〔2〕関数 f( x) x=-2 2 で極値をとるとする.

 このとき, p= q= であり, -3x3 における関数 f( x) の最大値は 最小値は である.

 この関数 y=f (x) のグラフを,直線 y= に関して対称に折り返したグラフを関数 y=g( x) のグラフとすれば

g(x) = ×x4 + ×x2-

である.

 さらに,関数 y=f (x) のグラフと関数 y=g (x) のグラフで囲まれた図形の面積 S

S=

である.

2025 立命館大学 理系型3教科,薬学方式

2月2日実施

易□ 並□ 難□

【3】 座標空間に存在する 4 A B C D を頂点とする正四面体 ABCD において, ▵ABC ▵BCD ▵CAD ▵ABD の重心をそれぞれ P Q R S とする.正四面体 ABCD の一辺の長さは a であり, A(0, 3a 2,0) B( -a2,0 ,0) C( a2,0,0 ) とする.また,点 D z 座標を正とする.

〔1〕 AP=BP =CP= ▵BCP の面積は である.ただし, については a を用いて答えよ.

〔2〕点 D の座標は P の座標は Q の座標は R の座標は S の座標は である.

 したがって, AQ=BR =CS =DP = PA+PB +PC= である.

 ただし, から までについては a を用いて答えよ.

〔3〕 4 本の線分 AQ BR CS DP 1 点で交わり,その交点を正四面体 ABCD の重心という.正四面体 ABCD の重心を G とすると,実数 x y を用いて SG を次のように表すことができる.

SG=SD +xDP =ySC

このとき, x= y= である.

〔4〕 GA GB のなす角を θ とすると, cosθ= である.

2025 立命館大学 理系型3教科,薬学方式

2月2日実施

易□ 並□ 難□

2025年立命館大2月2日薬学系【4】の図

図1

2025年立命館大2月2日薬学系【4】の図

図2

【4】  n 2 以上の整数とする.図1のように,同じ大きさの立方体の箱を横に 2 個並べ,手前から奥に向かって合計 2n 個並べた直方体がある.なお,図1は n=3 のときの直方体を真上から見たときのものである.

 一番手前にある 2 個の箱を除くすべての箱に 1 枚ずつ硬貨を投げ入れる.硬貨を投げ入れたとき表裏が出る確率は,それぞれ 12 である.

 ここで,次の事象 A B を考え,事象 A が起こる場合の数を an 事象 A が起こる確率を Pn とする.

A :お互いに側面が接しており,かつ硬貨が入っている 2 個の箱の中を見ると,少なくとも 1 枚は裏が出ている

B :表が出ている硬貨の枚数と裏が出ている硬貨の枚数が等しい

 図2は n=6 のときの積事象 AB の例を示している.

〔1〕 n=2 の場合,箱の総数は 4 であるが,硬貨を投げ入れる箱の数は 2 である.したがって, a2= P2= である.

  n=3 の場合, a3= P3= である.

  n=4 の場合, P4= である.

〔2〕 n4 のとき,次の漸化式が成り立つ.

an= ×an -1 + ×an-2

  n=6 の場合, P6= である.

  n=6 の場合,事象 A が起こったことがわかっているとき,事象 B が起こる確率は である.

〔3〕 α β を実数として,〔2〕の漸化式を次のように変形する.

an-α an-1=β (an-1 -αan -2)

 この式を満たす α β の組は 2 組あり

(α,β) =( , ) または (α,β )=( , )

である.ただし, < とする.

  α β の組が 2 組あるので,二つの漸化式が得られる.これらの漸化式から数列 {an } の一般項を計算して, Pn を求めると

Pn=

となる.

inserted by FC2 system