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【2】 実数全体で定義された関数について,を満たすで最大のものをおく.ただし,は自然対数の底であり,不等式
を満たす.
〔1〕はのとき最小値をとり,方程式の解の個数は個である.また,を満たす整数の中で最小のものはである.
〔2〕を自然数とする.が不等式を満たすならば,である.また,が不等式を満たすならばである.
〔3〕より大きい定数に対して,実数全体で定義された関数はのとき最小となる.また,を満たすで最大のものをとするとき,が成り立つための必要十分条件は,が不等式を満たすことである.
〔4〕を満たすで整数であるものは合計個存在する.
(原注) 解答欄に対数を使用する場合,自然対数を用いること.
【4】 多面体のつの頂点が,つの辺の両端であるとき,そのつの頂点は隣接していると定義する.
以下,多面体の頂点から頂点に移動する動点について考える.頂点にある動点は,その頂点に隣接する頂点のいずれかつに同じ確率で移動する.を以上の整数とする.
図
〔1〕図のような正四面体の,あるつの頂点について,それと隣接する頂点は個ある.正四面体のあるつの頂点から出発した動点を考える.動点が回移動した後に出発した頂点にある確率はである.動点が回移動した後に,出発した頂点にある事象をとする.ただし,は全事象とする.このとき,について条件付き確率は
である.より,をの式で表すと,である.
〔2〕正八面体のあるつの頂点について,それと隣接する頂点は個ある.正八面体のあるつの頂点から出発した動点を考える.動点が回移動した後に,出発した頂点と隣接した頂点にある事象をとする.ただし,は空事象とする.このとき,である.より,動点が回移動した後に出発した頂点にある確率をの式で表すとである.