2025 立命館大 全学部統一文系2月1日実施MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2025 立命館大学 全学部統一文系2月1日実施

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕 A B C D E 5 人の並び方を考える.

(1)  5 人のうち, 3 人を選び,横 1 列に並ぶ並び方は 通りある.

(2)  5 人が横 1 列に並ぶとき, A E が両端である並び方は 通りある.

(3)  5 人が横 1 列に並ぶとき, A が E よりも左に並ぶ並び方は 通りある.

(4)  5 人が横 1 列に並ぶとき, B C D 3 人が続いて並ぶ並び方は 通りある.

(5)  5 人が横 1 列に並ぶとき, B C D のどの 2 人も隣り合わない並び方は 通りある.

(6)  5 人が円形に並ぶとき, A E が隣り合わない並び方は 通りある.

2025 立命館大学 全学部統一文系2月1日実施

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕 k m n を正の定数とし, α β θ を実数とする.

(1) 方程式 x2- kx +9=0 が異なる 2 つの解 α 3α をもつとき,その 2 つの解は x= で, k= である.ただし, < とする.

(2) 方程式 (log3 x)2 -2log3 x +m=0 が異なる 2 つの解 β 3β をもつとき, β= で, m= である.

(3) 方程式 2cos2 x -ncos x=0 が, 0xπ の範囲に異なる 2 つの解 θ 3θ をもつとき, θ= で, n= である.

2025 立命館大学 全学部統一文系2月1日実施

易□ 並□ 難□

【1】

〔3〕 OA=1 OB=2 である ▵OAB において, OA=a OB=b とするとき, ab =- 12 である.辺 AB の長さは であり, ▵OAB の面積は である.次に,点 O から辺 AB に下ろした垂線の交点を H とすると, OH= a+ b である.

 ここで,点 H を通り,辺 OA に平行な直線と辺 OB との交点を C とすると, CH= a であり, ▵OCH の面積は である.

2025 立命館大学 全学部統一文系2月1日実施

易□ 並□ 難□

【2】  X さんはある銀行から 2000 万円を借り入れて住宅を購入した.この元金 2000 万円の返済について,詳細は次のとおりである.

・返済期間は 30 年とする.

・返済は借り入れを行った翌月から毎月 1 日に行われ,支払回数は 30 ×12 か月 =360 とする.毎月の返済額は,一定であり, 360 回で返済が終わるように決定される.

・利息は月利 1% (毎月の返済における利率は 1% の複利法で計算する.

 図1は毎月の返済額の内訳,図2は元金残高と元金返済額との関係を表している.

〔1〕初回の返済について考える.

 初回の返済額 C (万円)は,初回の利息額と初回の元金返済額の合計となる.ここで,初回の利息額 R1 (万円)は元金 A (万円)に対して月利 1% を掛けた額となる.また,初回の元金返済額 B1 (万円)は C (万円)から R1 (万円)を差し引いた額となる.なお,初回の返済終了時点の元金残高 A1 (万円)は A (万円)から B1 (万円)を差し引いた額となる.

 つまり, R1 A を用いて, R1= A と表される.さらに, C=B1+R 1 より, B1=C- A となる.よって, A1=A-B 1 より, A1= A-C となる.

〔2〕 n 回目 n 2n 360 の自然数)の返済について初回と同様に考える.

  2 回目以降の毎月の返済額 C (万円)についても,利息額と元金返済額の合計となる.ここで, n 回目の利息額 Rn (万円)は (n-1 ) 回目の返済終了時点の元金残高 An-1 (万円)に対して月利 1% を掛けた額となる.また, n 回目の元金返済額 Bn (万円)は C (万円)から Rn (万円)を差し引いた額となる.なお, n 回目の返済終了時点の元金残高 An (万円)は An-1 (万円)から Bn (万円)を差し引いた額となる.

 つまり, Rn An-1 を用いて, Rn= An- 1 と表される.さらに, C=Bn+R n より, Bn=C- An- 1 となる.よって, An=An- 1-Bn より, An= An-1 -C となる.

 これより, 2n360 のとき,数列 {An } の一般項を A を用いて表すと,

An=( )100C + A

となることがわかる.

2025年立命館大文系2月1日実施【2】の図2025年立命館大文系2月1日実施【2】の図

図1 毎月の返済額の内訳

図2 元金残高と元金返済額

との関係

 以下の解答にあたっては,必要に応じて表1,表2の値を使用すること.

〔3〕 360 回で返済が終わるためには,毎月の返済額 C (万円)がいくらになるかを考える. C を求めるには, において n=360 A=200 A360=0 とすればよい.したがって, C 万円となることがわかる.ただし, については小数第 2 位を四捨五入すること.なお,毎月の返済額が 万円のとき,返済総額 360 回の支払総額)は 万円となる.

〔4〕毎月の返済額 C が 万円のとき, 209 回目の返済後における元金残高 A209 万円となる.また,初回から数えて 回目の返済終了後に元金残高が初めて A の半分を下回ることになる.

表 1: (1+r) n の値 r は月利を表す)

  n=209 n=360
r=0.01 8.00 35.95
r=0.001 1.23 1.43

表2: log10x の値

x log10x x log10x
1.01 0.0043 1.05 0.0212
1.02 0.0086 1.06 0.0253
1.03 0.0128 2 0.3010
1.04 0.0170 3 0.4771

2025 立命館大学 全学部統一文系2月1日実施

易□ 並□ 難□

【3】  A B C 3 人がじゃんけんを 1 回する試行を考える.その結果によって次の により点数が与えられる.

 勝ち負けが決まったときは, 1 人だけ勝った場合も 2 人が勝った場合も勝った人には 1 点を与える.負けた人は 0 点とする.

 あいこ(引き分け)のときは, 3 人とも 0 点とする.

 次の問いに答えよ.

〔1〕この試行を 1 回行う.

(1)  A B C のいずれか 1 人の得点が 1 になる確率を求めよ.

(2)  A B C のいずれか 2 人の得点が 1 になる確率を求めよ.

〔2〕この試行を 2 回行う.それぞれの人が 2 回の試行で得た点数を合計し,それを合計得点とする.

(1)  3 人のそれぞれの合計得点が同じになる確率を求めよ.ただし,合計得点が 0 の場合も含むものとする.

(2)  A の合計得点が B C のいずれの合計得点よりも高くなる確率を求めよ.

(3)  A の合計得点が B C のいずれの合計得点よりも高くなったとき, B C の合計得点がともに 0 である確率を求めよ.

inserted by FC2 system