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2025-10901-0101
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2025 熊本大学 前期
教育,医(看護)学部,情報総合学環(文系)
易□ 並□ 難□
【1】 n を正の整数とする.放物線 y=x2 +2⁢x+1 を C とし,直線 y=( 2⁢n+3) ⁢x を l とする.以下の問いに答えよ.
(問1) C と l の共有点の個数は 2 個であることを示せ.
(問2) C と l の共有点の x 座標を α, β とする.ただし α<β とする. C, x=α, x=β, x 軸で囲まれた図形の面積を S とする. Sβ−α を n を用いて表せ.
(問3) (問2)で求めた数 an をとする. m≧1 のとき, ∑n= 1man を求めよ.
2025-10901-0102
【2】 座標平面上で x 座標と y 座標がともに整数である点を格子点という.格子点上を次の規則に従って動く点 P を考える.
1.最初に点 P は原点 O にある.
2.ある時刻で点 P が格子点 (x, y) にあるとき,その 1 秒後には (x+1 ,y) または (x,y +1) へ動く.
格子点上に A (m,0) , B( m,n) を取る.ただし, m, n は正の整数である.最初から k 秒後に,端点 A , B を含む線分 AB 上に点 P が初めて達するまでの P の動き方の総数を ak とする.以下の問いに答えよ.
(問1) m=3, n=4 のとき, a7 を求めよ.
(問2) m≦k≦m+n に対して ak を求めよ.
(問3) 等式 ∑ k=mm+n ak= Cmm +n が成り立つことを示せ.
2025-10901-0103
【3】 x⁣y⁣z 空間内の平面 α は 2 点 A (-1,3,1 ), B( 1,5,0) を通り x 軸と交わるものとする. α と x 軸の交点を C とする.原点 O から平面 α に下した垂線 OH の長さは 3 とする.ただし,点 H の x 座標, y 座標, z 座標はいずれも整数とする.以下の問いに答えよ.
(問1) 点 H の座標を求めよ.
(問2) 点 C の座標を求めよ.
(問3) ▵ABC の面積を求めよ.
(問4) 四面体 OABC の体積を求めよ.
2025-10901-0104
【4】 関数 y=| x2-(a+ 1)⁢x+a | のグラフを C とし,直線 y=x-a を l とする.ただし, a≦1 とする.以下の問いに答えよ.
(問1) C と l の共有点の x 座標を求めよ.
(問2) C と l で囲まれる図形の面積 S⁡( a) を求めよ.
(問3) (問2)で求めた S⁡( a) の最小値を求めよ.
2025-10901-0105
理,医(放射線,検査技術),薬,工学部,情報総合学環(理系)
【1】 次のように定められた複素数の数列 {zn } を考える.
z1=1 , zn+1= (1+i)⁢ zn +(2 +i)⁢zn ‾ (n=1 ,2 ,3,⋯ )
ただし, i は虚数単位であり, zn‾ は zn と共役な複素数である.以下の問いに答えよ.
(問1) αn=zn +zn‾ (n=1 , 2, 3, ⋯) とおくとき,数列 {αn } の一般項を求めよ.
(問2) βn=(2 -i)⁢zn -(2+i) ⁢zn‾ (n=1 , 2, 3, ⋯) とおくとき,数列 {βn } の一般項を求めよ.
(問3) 数列 {zn } の一般項を求めよ.
2025-10901-0106
【2】 放物線 y=x2 を C とする.以下の問いに答えよ.
(問1) 点 (0,- 4) を通り C に接する直線のうち,傾きが正のものを l1 , 負のものを l2 とする. C, l1, l2 で囲まれる部分の面積を求めよ.
(問2) a>0, b<0 とし,直線 l:y=a ⁢x+b は C の接線であるとする. C, x 軸, l で囲まれる部分の面積が(問1)で求めた面積に等しいとする. a, b を求めよ.
(問3) 点 (p, q) に対し, (p,q ) を通る 2 つの直線 m1 , m2 が C の異なる接線であり, C, m1, m2 で囲まれる部分の面積が(問1)で求めた面積に等しいとする.このような (p, q) の軌跡を求めよ.
2025-10901-0107
【3】 実数 a>0 に対し,座標平面の点の集合 Xn を
Xa={( m,n)| m,n はm2⁢ a+n2 a≦25 を満たす正の整数}
で定める.以下の問いに答えよ.
(問1) X1 の要素の個数を求めよ.
(問2) 正の整数 m に対し,点 (m, 1) はどのような a>0 に対しても Xa に含まれないとする.このような m の最小値を求めよ.
(問3) 座標平面の点の集合 X を
X={( m,n)| あるa>0 に対し (m,n) ∈Xとなる }
で定める. X の要素の個数を求めよ.
2025-10901-0108
【4】 以下の問いに答えよ.
(問1) x>0 のとき,不等式 log⁡( x+3) <x+log⁡3 を証明せよ.
(問2) n を 2 以上の整数とするとき,不等式
1+12 +13 +⋯+ 1n <1+log⁡n
を証明せよ.
(問3) 数列 {an } を
a1=4 , an+1= (3+1n +1)⁢a n (n=1 ,2 ,3,⋯ )
により定める. limn→∞ ann の値を求めよ.ただし, limn→∞ log⁡n n=0 を用いてよい.
2025-10901-0109
医(医学科)学部
【1】 平面上の 4 点 A, B, C, D について, |AB →|=p> 0, |AD→ |=q>0 , ∠DAB=θ (0<θ <π) とする.以下の問いに答えよ.
(問1) 不等式 | AB→| 2+| BC→| 2 +| CD→| 2+| DA→| 2 ≧|AC →|2 +|BD →|2 を証明せよ.
(問2) (問1)で等号が成り立つとき,四角形 ABCD の面積を p, q, θ を用いて表せ.
2025-10901-0110
【2】 α を 0 ではない複素数とする. z=62 +22 ⁢i とおき, β=z⁢α , γ=z2⁢α とおく. 0, α, β, γ はそれぞれ複素数平面上の点 O , A, B, C を表すとする.ただし, i は虚数単位である.以下の問いに答えよ.
(問1) ∠BOC を求めよ.
(問2) 複素数 δ に対し, δ が表す複素数平面上の点を D とするとき,線分 BD の垂直二等分線は A , C を通るとする.このような δ を α を用いて表せ.
(問3) 0<θ<π とする.点 D を,点 C を中心に θ だけ回転した点が B であるとする.このとき sin⁡θ を求めよ.
2025-10901-0111
【3】 x⁣y⁣z 空間において, 5 点 A (3,0,0 ), B( 0,3,0), C (0,-3,0 ), D(3 ,0,3), P(0 ,0,1) をとる.点 P を通り x 軸に平行な直線を l とする.四面体 ABCD を l の周りに 1 回転させるとき,この四面体が通過する部分の体積 V を求めよ.ただし,四面体は内部も含むものとする.
2025-10901-0112
【4】 実数 p>1 と正の整数 n に対して
Sn=∑ k=1nk p
とおく.以下の問いに答えよ.
(問1) limn→∞ Snnp +1 を求めよ.
(問2) 0≦α<β とする.点 (α, αp) における y=xp の接線の方程式を求めよ.また,不等式
12⁢ (β-α) ⁢{2⁢α p+p(β- α)⁢αp −1} ≦∫αβ xp⁢dx ≦12 ⁢(β-α) ⁢(βp+ αp)
(問3) (問1)で求めた値を c とおく. limn→∞ Sn-c ⁢np+1 np を求めよ.