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2025-10001-0101
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2025 北海道大学 前期
理系
易□ 並□ 難□
【1】 α, r を α>1, r>1 を満たす実数とする.数列 {an } を a1= α で公比が r の等比数列とする.数列 {bn } を
bn=loga n⁡(an +1) (n=1 ,2 ,3, ⋯)
で定める.
(1) bn を n と logα⁡ r を用いて表せ.
(2) 等式
bn= n+2n+1
がすべての自然数 n について成り立つための必要十分条件を r と α を用いて表せ.
(3) (2)の条件が成り立つとき,積 a1⁢ a2, a1⁢a2 ⁢a3, a1⁢a2 ⁢a3⁢ a4 の整数部分がそれぞれ 2 桁, 3 桁, 4 桁になるような α の範囲を求めよ.
2025-10001-0102
【2】 円 C1: x2+y2= 1 を考える.実数 p, q が p2+ q2>1 を満たすとき,点 P (p,q) から C1 に引いた 2 本の接線 l1 , l2 の接点をそれぞれ Q1 (x1 ,y1) , Q2 (x2,y 2) とする.また,座標平面上の原点を O (0,0 ) とする.
(1) 直線 l1 , l2, 線分 O Q1, OQ2 で囲まれた四角形の面積 S を p, q を用いて表せ.
(2) 点 P が楕円
C2: x22+ y23 =1
の上を動くとき(1)の四角形の面積 S の最大値と最小値を求めよ.
2025-10001-0103
【3】 実数 a および自然数 n に対して,定積分
I⁡(a,n )=∫0 2⁢πea ⁢x⁢sin⁡( n⁢x)⁢dx
を考える.ここで e は自然対数の底である.
(1) I⁡(a,n ) を求めよ.
(2) an=log ⁡n2⁢ π (n=1 , 2, 3, ⋯ ) のとき,極限 limn→ ∞I⁡( an,n) を求めよ.ただし, log⁡n は n の自然対数である.また,必要ならば limn→ ∞log⁡ nn=0 であることを用いてもよい.
2025-10001-0104
【4】 a を正の実数とする.
(1) a が 1 でないとき,複素数 z についての方程式
a⁢|z- 1|=|( a-2)⁢z +a|
を考える.この方程式を満たす z 全体の集合を複素数平面上に図示せよ.
(2) 方程式
|z|2 =6-a, a⁢|z-1 |=|(a -2)⁢z+ a|
をともに満たす複素数 z が存在するような a の範囲を求めよ.
2025-10001-0105
【5】 n を 3 以上の整数とする.
(1) k を整数とする. k<a<b<c ≦k+n を満たす整数 a, b, c の選び方の総数を n の式で表せ.
(2) 1≦a<b< c≦2⁢n を満たす整数 a, b, c のうち, a+b>c となる a , b, c の選び方の総数を L とする.このとき, L>C3 n であることを示せ.
2025-10001-0106
文系
【1】 関数 f⁡(x )=x3-6 ⁢x2-15⁢ x+30 について考える. y=f⁡(x ) のグラフを C とおく.
(1) f⁡(x ) が極大値,極小値をとるような x をそれぞれ求め, f⁡(x ) の極大値,極小値を求めよ.
(2) C 上の点 (-3 ,-6) を通り, C に接する直線の方程式をすべて求めよ.
2025-10001-0107
【2】 整数 a, b, c は条件
2≦a<b<c ≦6
を満たすとする.
(1) 不等式 a+b> c を満たすような (a,b ,c) をすべて挙げよ.
(2) 不等式 a2+ b2≧c2 を満たすような (a,b ,c) をすべて挙げよ.
(3) (2)で求めた各 (a,b ,c) について,頂点 A , B, C と向かい合う辺の長さがそれぞれ a, b, c で与えられる ▵ABC を考える.このようなすべての ▵ABC について cos⁡∠ACB を求めよ.
2025-10001-0108
【3】 数列 {an } を次の条件により定める.
a1=1 , a2=3 ,
(n+1) ⁢an+2 -(2⁢n+ 3)⁢an +1 +(n +2)⁢an =0 (n=1 ,2 ,3,⋯ )
(1) bn=an +1-an とおくと,
bn+1= n+2 n+1⁢b n (n=1 ,2 ,3,⋯ )
が成り立つことを示せ.
(2) 数列 {an } の一般項を求めよ.
(3) ∑n=1 2251 an の値を求めよ.
2025-10001-0109
【4】 関数 f⁡( x) は,すべての実数 x およびすべての整数 n について f⁡( n⁢x)= {f⁡(x )}n を満たし,さらに f⁡( 1)=2 を満たすとする.ただし, f⁡(x ) のとりうる値は 0 でない実数とする.
(1) f⁡(n) ≦100 となるような最大の整数 n を求めよ.
(2) すべての実数 x について f⁡(x )>0 であることを証明せよ.
(3) f⁡(0.25 ) を求めよ.
(4) a が有理数のとき, f⁡(a) を a で表せ.