2025 大学入学共通テスト 追試験 数学IIBC,旧数学II,旧数学IIBMathJax

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2025 大学入学共通テスト 追試験

数学IIBC,旧数学II,旧数学IIB共通

配点15点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】  n 3 以上の自然数とする.

(1)  xn x-2 2x- 1 で割ったときの余りについて考えよう.

(ⅰ)  xn x-2 で割ったときの商を Q( x) 余りを k とおく. xn Q( x) k を用いて表すと

xn=

となる. の両辺の x 2 を代入すると, k= であることがわかる.

(ⅱ) (ⅰ)と同様に考えると, xn 2x-1 で割ったときの余りは, であることがわかる.

の解答群

0  kQ( x)+x-2 1  kQ( x)-(x -2)
2  k(x- 2)+Q (x) 3  k(x- 2)-Q (x)
4  (x-2) Q(x) +k 5  (x-2) Q(x) -k

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0  0 1  1 2  2 3  -1
4  -2 5  2n 6  (-1 )n 7  -2n
8  12n 9  -1 2n

(2) 次に, xn (x- 2)2 (2 x-1) 2 で割ったときの余りについて考えよう.

(ⅰ)  xn (x- 2)2 で割ったときの余りを R( x) とおく.

 太郎さんと花子さんは, R(x ) の求め方について話している.

太郎:(1)と同じように考えても,余りをうまく求められないね.

花子: X=x-2 とおいてみるのはどうだろう.

 花子さんの提案する方法で,余りを求めてみよう.

  X=x-2 とおく.このとき

xn=( X+2)n

である. (X+2) n を展開すると, X の項の係数は 定数項は となる.これら以外の項は X2 で割り切れるので (X+ 2)n は,ある多項式 A( X) を用いて

(X+2 )n =A(X )X2 + X +

と表すことができる.このことから

R(x) = x+

であることがわかる.

(ⅱ) (ⅰ)と同様に考えると, xn (2 x-1)2 で割ったときの余りは, x + である.

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0  2n 1  12n
2  n2n 3  (-n+1 )2n
4  n2n- 1 5  (-n+1 )2n- 1
6  n2n 7  -n+ 12n
8  n2 n-1 9  -n+ 12n-1

2025 大学入学共通テスト 追試験

数学IIBC,旧数学II,旧数学IIB共通

配点15点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】 同一平面上にある二つの円を考える.二つの円がただ一つの共有点をもつとき,二つの円は接するという.二つの円が図1のように接するとき,二つの円は外接するといい,図2のように接するとき,二つの円は内接するという.

2025年共通テスト追試験数学IIBC【2】の図 2025年共通テスト追試験数学IIBC【2】の図

図1 外接

図2 内接

 実数 s -2<s <2 を満たし,実数 t t>0 を満たすとする. O を原点とする座標平面において,方程式

x2+y2 =4

が表す円を C0 方程式

x2-2 sx +y2 -2ty +s2 =0

が表す円を C とする.

(1)  C は,中心 ( , ) 半径 の円である.また, C s t の値によらず と接している.

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0  0 1  s2 2  t2 3  s 4  2s
5  4s 6  t 7  2t 8  4t

の解答群

0  x 1  y
2  直線y=x 3  直線y=-x

(2)  C C0 が接する場合を考える. C C0 が接したまま実数 s -2<s <2 の範囲を動くとき, C の中心が描く図形について考えよう.

(ⅰ)  -2<s<2 に注意すると, C0 C していることがわかる.いま, C0 の半径を r0 C の半径を r とし, C0 の中心と C の中心との間の距離 d r0 r で表すと, d= となる.したがって, t s で表すと, t= となる.

の解答群

0  外接   1  内接

の解答群

0  r+r0 1  r-r0 2  r0-r
3  rr0 4  rr0 5  r0 r

の解答群

0  4+ s24 1  4 s24 2  4+ s22
3  4- s22 4  ( 2+s)2 4 5  ( 2-s)2 4

(ⅱ)  C の中心が描く図形の概形を実線で表したものは である.

については,最も適当なものを,次の 0 5 のうちから一つ選べ.ただし, 0 5 では C0 y>0 の部分をそれぞれ破線で表している.

0 1
2025年共通テスト追試験数学IIBC【2】の図 2025年共通テスト追試験数学IIBC【2】の図
2 3
2025年共通テスト追試験数学IIBC【2】の図 2025年共通テスト追試験数学IIBC【2】の図
4 5
2025年共通テスト追試験数学IIBC【2】の図 2025年共通テスト追試験数学IIBC【2】の図

(3) 実数 k -2<k <2 を満たすとする. が表す円のうち,直線 x=k C0 の両方に接する円は二つある.そのうち,中心が不等式 x<k の表す領域にある円を C1 中心が不等式 x>k の表す領域にある円を C2 とする.

 (1)と(2)の(ⅱ)を考慮すると, k= のとき C1 の半径は最大値をとることがわかる.また, k= のとき, C2 の中心の座標は

( - , - )

である.

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数学IIBC,旧数学II,旧数学IIB共通

配点22点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】(1) 関数 F( x)= 0xt( t-2) dt について考える.

F (x) =x2- x

である.

  x= のとき, F(x ) は極大値 をとる.

  x= のとき, F(x ) は極小値 オカ をとる.

(2)  x0 のとき,関数 G( x)= 0x| t(t-2 )| dt のグラフの概形を考えよう.

(ⅰ)  t(t-2 )0 を満たす t の値の範囲は 0t 2 であり, t(t-2 )0 を満たす t の値の範囲は t0 2t である.よって

0t2 のとき |t (t-2 )|=

t0 2t のとき |t (t-2 )|=

である.

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0  t(t -2) 1  t(t +2)
2  -t( t-2) 3  -t( t+2)

(ⅱ) (ⅰ)により, G(x ) を(1)の F( x) を用いて表すと

0x2 のとき

G(x) =0x dt =

2x のとき

G(x) =0 2 dt + 2x dt =

である.

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0  t(t -2) 1  t(t+ 2)
2  {-t (t-2) } 3  {-t (t+2) }

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0  F(x )-8 3 1  -F( x)- 83 2  F(x )+8 3
3  -F( x)+ 83 4  F(x )-4 3 5  -F( x)- 43
6  F(x )+4 3 7  -F( x)+ 43 8  F(x )
9  -F( x)

(ⅲ) (ⅱ)により,関数 y=G (x) のグラフの概形は である.

については,最も適当なものを,次の 0 5 のうちから一つ選べ.

0 1
2025年共通テスト追試験数学IIBC【3】の図 2025年共通テスト追試験数学IIBC【3】の図
2 3
2025年共通テスト追試験数学IIBC【3】の図 2025年共通テスト追試験数学IIBC【3】の図
4 5
2025年共通テスト追試験数学IIBC【3】の図 2025年共通テスト追試験数学IIBC【3】の図

(3)  α β α<β を満たす定数とする. xα のとき,次の関数 H( x) について考える.

H(x ) =α x|( t-α) (t-β )| dt - αx( t-α) (t-β) dt

  H(x ) の値が x の値によらず一定となるような x の値の範囲は である. における H( x) の値は に等しい.

の解答群

0  αx α+β 2 1  3 α+β4 x α+3β 4
2  α+ β2x β 3  βx

の解答群

0   0

1  関数 y=( x-α) (x-β ) のグラフと x 軸で囲まれた図形の面積

2  関数 y=(x -α)( x-β) のグラフと x 軸で囲まれた図形の面積の 2

3  関数 y=(x -α)( x-β) のグラフと x 軸で囲まれた図形の面積の 12

4  関数 y=(x -α)( x-β) のグラフと x 軸で囲まれた図形の面積の - 12

5  関数 y=(x -α)( x-β) のグラフと x 軸で囲まれた図形の面積の -1

6  関数 y=(x -α)( x-β) のグラフと x 軸で囲まれた図形の面積の -2

2025 大学入学共通テスト 追試験

数学IIBC,旧数学IIB

数学IIBCは【4】〜【7】から3題選択

旧数学IIBは【6】で【5】〜【7】から2題選択

配点16点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】(1) 数列 {an } を次の式で定める.

a1=-3 an+1 =-12 an n=1 2 3

このとき, {an } の一般項は an = アイ ( ウエ ) n-1 である.

  n が奇数であれば an 0 が成り立つ.また, n が偶数であれば an 0 が成り立つ.

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0  < 1  = 2  >

(2) 数列 {bn } を次の式で定める.

b1=-3 bn+1 =-12 bn- 9 n=1 2 3

 このとき

bn+1 + =- 12 (bn+ ) n=1 2 3

が成り立つ.したがって, {bn } の一般項は

bn= ( コサ ) n-1

である.

 すべての自然数 n について ( コサ )n-1 A が成り立つような最小の実数 A は, A= である.

 以上のことから,数列 {b n} に関する記述として,次の 0 2 のうち,正しいものは である.

の解答群

0  すべての自然数 n について bn< 0 が成り立つ.

1  すべての自然数 n について bn> 0 が成り立つ.

2   bk<0 となる自然数 k があり, bl>0 となる自然数 l もある.

(3)  α を実数とする.数列 {cn } を次の式で定める.

c1=α

cn+1 =-12 cn2 +4 n= 12 3

 花子さんと太郎さんは,数列 {cn } について話している.

花子:一般項 cn を求めてみようか.

太郎:一般項を式で表すのは難しそうだから, α n をいろいろ変えてみて, cn の具体的な値を調べてみよう.

花子:コンピュータでたくさん計算してみたけれど, -4cn 4 が成り立つことが多いね.

太郎: -4cn 4 が成り立つと, -4ck +14 も成り立つように見えるね.

(ⅰ) 太郎さんは,次の命題1が真であることを証明しようと考えた.

命題1   k を自然数とする. -4ck 4 が成り立つならば, -4ck+ 14 が成り立つ.

 数列 {c n} を満たすので,次が成り立つ.

・すべての自然数 k について, ck+1 4 は,

・すべての自然数 k について, -4ck +1 は,

 したがって,命題1は真である.また,命題1を用いると,数学的帰納法により次の命題2が真であることがわかる.

命題2   -4α4 ならば,すべての自然数 n について -4c n4 が成り立つ.

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0   ck の値によらず成り立つ

1   ck の値によらず成り立たない

2   ck4 ならば成り立ち, 4<ck ならば成り立たない

3   -4ck ならば成り立ち, ck<-4 ならば成り立たない

4   -4ck 4 ならば成り立ち, ck<- 4 または 4<c k ならば成り立たない

(ⅱ) 表1は,コンピュータによる計算結果の一部をまとめたものである.ただし, c4 の値は小数第 4 位を四捨五入したものである.

表1

  c1 c2 c3 c4
α=1 1 3.5 -2.125 1.742
α=5 5 -8.5 -32.125 -512.008

  α を変えて得られる数列 {c n} に関する次の命題(Ⅰ),(Ⅱ),(Ⅲ)について真偽の組合せとして正しいものは である.

(Ⅰ)  α>4 ならば,すべての自然数 n について cn >4 が成り立つ.

(Ⅱ)  α4 ならば,すべての自然数 n について cn 4 が成り立つ.

(Ⅲ)  α<0 ならば,すべての自然数 n について cn< 0 が成り立つ.

の解答群

  0 1 2 3 4 5 6 7
(Ⅰ)
(Ⅱ)
(Ⅲ)

2025 大学入学共通テスト 追試験

数学IIBC,旧数学IIB共通

数学IIBCは【4】〜【7】から3題選択

旧数学IIBは【5】〜【7】から2題選択

配点16点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【5】 以下の問題を解答するにあたっては,必要に応じて正規分布表を用いてもよい.

 次のように設定されているくじを考える.くじを 1 回引いて得られる点を得点と呼ぶ.

くじの設定

 中身の見えない箱の中に

000 001 002 998 999

の番号が,それぞれ一つずつ書かれたカードが 1 枚ずつ合計 1000 枚入っている.この箱の中から無作為に 1 枚のカードを取り出して番号を確認し,そのカードを箱の中に戻す試行を繰り返し行う.このとき,取り出したカードに書かれた番号によって,以下に示される点が得られるものとする.

・番号が 777 ならば, 2000

・番号の下二桁が 22 ならば, 800

・番号の下一桁が 1 ならば, 100

・上記以外ならば, 0

(1) 得点を確率変数 X で表す.このとき, X のとり得る値は x1= 2000 x2=800 x3=100 x4=0 である. X の確率分布は次の表で与えられる.

X x1 x2 x3 x4
P p1 p2 p3 p4 1

 ここで

p1=P (X=2000) =11000

p2=P (X=800)= 100

p3=P (X=100) =110

p4=P (X=0) = イウエ 1000

である.

 確率変数 X の平均(期待値) E(X )

E(X )=x1 p1 +x2 p2 +x3 p3+x 4p4

であるから

E(X )= オカ

となる.また,確率変数 X の分散 V( X)

V(X) ={x1 -E(X )}2 p1 +{ x2-E (X)} 2p2 +{ x3-E( X)}2 p3+ {x4-E (X) }2p 4

であるから

V(X) =11000

となる.

(2) くじの参加者にはあらかじめ十分な持ち点が与えられている.くじを 1 回引くたびに 25 点を引かれるとする. 1 回のくじ引きに対して,得点から 25 点を引いた差を損得点と呼ぶ.

(ⅰ) 損得点を確率変数 Y で表す. Y は,(1)の確率変数 X を用いて

Y=X- キク

と表せる. キク =c とおくと, Y のとり得る値は y1= x1-c y2=x2 -c y3=x3 -c y4=x4 -c である. Y の確率分布は,(1)の p1 p2 p3 p4 を用いて次の表で与えられる.

Y y1 y2 y3 y4
P p1 p2 p3 p4 1

 確率変数 Y の平均(期待値) E(Y ) は,(1)の E (X) を用いて

E(Y )=

となる.また,確率変数 Y の分散 V( Y) は,(1)の V( X) を用いて

V(Y) =

となる.

(ⅱ) くじ引きを 400 回繰り返すとき,各回の得点を表す確率変数を X1 X2 X400 とする.また

Y1=X1 -c Y2=X2 -c Y400=X400 -c

とすると, Y1 Y2 Y400 は母平均 E( Y) 母標準偏差 V(Y ) の母集団から無作為に抽出した大きさ 400 の無作為標本とみなせる.

 標本の大きさ 400 は十分に大きいから,標本平均

Y= 1400( Y1+Y2 ++Y400 )

は近似的に正規分布 N( E(Y) , ) に従う.

 このことから,くじ引きを 400 回繰り返すとき,損得点の合計 Y1+ Y2 + +Y400 0 以上となる確率は, から

P(Y1 +Y2+ +Y4000 )=

である.ただし, の計算においては, 110=10.5 とする.

の解答群

0  E(X) 1  E(X) -c 2  E(X) +c
3  c E(X) 4   E(X) c

の解答群

0  V( X) 1  V( X)-c 2  V( X)+c
3  V( X)-c2 4  V( X)+c2

の解答群

0   V(Y) 20 1  V(Y) -c 2  V(Y)
3  V(Y) +c2 4  V(Y) -c2 5   V(Y) 400
6   V(Y) -c2400 7   V(Y) +c2400

については,最も適当なものを,次の 0 5 のうちから一つ選べ.

0  0.17 1  0.33 2  0.47
3  0.68 4  0.82 5  0.97

(3) 花子さんがくじを 3 回引いたところ,得点の合計は 1000 点であった.くじを 3 回引いて得点の合計が 1000 点となる確率は である.また,くじを 3 回引いて得点の合計が 1000 点以上となる確率は 0.0036 より小さい.このことから,太郎さんは「くじの設定どおりに行われておらず,(1)で求めた X の確率分布と異なるのではないか」と疑問をもった.

 くじ引きを n 回繰り返すとき,各回の得点を表す確率変数を W1 W2 Wn とし,これらを母平均 m 母標準偏差 σ の母集団から無作為に抽出した大きさ n の無作為標本とみなす.太郎さんは, m に対する信頼度 95 % の信頼区間を求めることにした.

 くじを 400 回引いた結果,得点の平均は 16.75 点,標本の標準偏差は 75 点であった.一般に,標本の大きさが大きいときには, σ の代わりに,標本の標準偏差を用いてよいことが知られている.標本の大きさ 400 は十分に大きいので,母平均 m に対する信頼度 95 % の信頼区間は である.

 以上から,母平均 m に対する信頼度 95 % の信頼区間は,(1)の E( X) を含んでいることが確認できた.

の解答群

0  0.0001 1  0.0003 2  0.0005
3  0.0010 4  0.0024 5  0.0030

については,最も適当なものを,次の 0 5 のうちから一つ選べ.

0  6.46 m27.04 1  9.34 m30.66
2  9.40 m24.10 3  9.71 m30.29
4  10.60 m22.90 5  13.85 m26.15

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数学IIBC,旧数学IIB共通

数学IIBCは【4】〜【7】から3題選択

旧数学IIBは【7】で【5】〜【7】から2題選択

配点16点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【6】  O を原点とする座標空間に, 2 A (0,-3,1 ) B( 1,0,3 ) がある. M を空間内の点とし,点 M を通り,直線 OB と平行な直線を l とする.直線 OA と直線 l が交わるかどうかを考えよう.

  OA=a OB=b OM=m とおく.

(1) 空間の 2 直線が交わることについて,ベクトルを用いて考えてみよう.

(ⅰ) 点 P が直線 OA 上にあるとき

OP=s a

を満たす実数 s がある.

 点 Q が直線 l 上にあるとき, MQ=t b を満たす実数 t があり

OQ=

となる.

 したがって

sa =

を満たす実数 s t があることは,直線 OA と直線 l が交わるための必要十分条件である.

の解答群

0  b+ tm 1  b- tm 2  -b+ tm
3  m+ tb 4  m- tb 5  -m+ tb

(ⅱ)  m=( 2,3,5 ) とする. を満たす実数 s t があると仮定すると,次が成り立つ.

(0,-3 s,s) =( , , )

  の両辺の x 成分と y 成分がそれぞれ一致するので, s= オカ t= キク である.このとき の両辺の z 成分も一致する.したがって,直線 OA と直線 l は交わり,交点の座標は, ( , , サシ ) となる.

(ⅲ)  m=( 2,3,-5 ) とする. を満たす実数 s t があると仮定すると,次が成り立つ.

(0,-3s ,s)=( , , )

  の両辺の x 成分と y 成分がそれぞれ一致するので, s= オカ t= キク である.しかし,このとき の両辺の z 成分は一致しないので, が成り立つことに矛盾する.したがって直線 OA と直線 l は交わらない.

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0  2 1  3 2  5
3  2+t 4  2t 5  5+3 t
6  53t 7  -5+3t 8  -5-3 t

(2) 直線 OA と直線 l が交わるための m の条件について考えよう.

  e=( 0,0,1 ) とする. M が空間内のどのような点であっても, m は,実数 α β γ を用いて

m=α a+β b+ γe

の形でただ一通りに表すことができる.

(ⅰ)  m=( 2,3,5 ) とする.(1)の(ⅱ)より, s= オカ t= キク のとき s t を満たす.したがって, を満たす実数 α β γ は, α= セソ β= γ= である.

(ⅱ)  m=( 2,3,-5 ) とする. m=( 2,3,5) - ツテ e より, を満たす実数 α β γ は, α= セソ β= γ= トナニ である.

(ⅲ) 直線 OA と直線 l が交わるとき, を満たす実数 s t があるので, m= a + b となる.したがって, m の形で表すとき, γ=0 である.

 逆に, γ=0 であるとき,直線 OA と直線 l が交わることが確かめられる.

 以上のことから

実数 α β を用いて m =αa +βb と表せる

ことは,直線 OA と直線 l が交わるための必要十分条件である.

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0  s 1  (-s ) 2  t
3  (-t) 4  (s+ t) 5  (s- t)
6  (-s +t) 7  (-s -t)

(3)  c=( 2,3,5 ) d= (2,3, -5) とおく.(1)の(ⅱ)と(ⅲ)から, m= c のとき,直線 OA と直線 l は交わるが, m= d のときは,直線 OA と直線 l は交わらない.(2)を利用すると,次のことがわかる.

(Ⅰ)  m= 13c のとき,直線 OA と直線 l

(Ⅱ)  m=b +9d のとき,直線 OA と直線 l

(Ⅲ)  m=8 a- 11d のとき,直線 OA と直線 l

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0  交わる 1  交わらない

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数学IIBC

【4】〜【7】から3題選

配点16点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【7】(1) 複素数平面上で方程式

|z-1| +|z+1 |=4

を満たす点 z 全体がどのような図形かを考える.

(ⅰ) 方程式 が一定であることを表している.

の解答群

0  点 z と点 1-i の距離

1  点 z と点 1 の距離と,点 z と点 -1 の距離の和

2  点 z と点 1+i の距離と,点 z と点 -1-i の距離の和

3  点 z と点 1-i の距離の 2

4  点 z と点 1 の距離の 2 乗と,点 z と点 -1 の距離の 2 乗の和

5  点 z と点 1+i の距離の 2 乗と,点 z と点 -1- i の距離の 2 乗の和

(ⅱ)  x y を実数とし, z=x+y i とおくと,方程式

(x-1 )2+ 2= 4- 2 +y2

と変形できる.

 両辺を 2 乗して計算すると

=2 2+ y2

となる.

 さらに両辺を 2 乗して計算すると

=1

となる.

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0  (x-1 ) 1  x 2  (x+1 )
3  (y-1 ) 4  y 5  (y+ 1)

の解答群

0  x+ y2+ 154 1  x y2+ 154
2  x2 +y2 +27 3  x+4
4  -x-4 5  x2 y2 +72
6  x2 2 y22- 72 7  - x22 y2 2+ 72

の解答群

0  x2 3+ y24 1  x2 4+ y23
2  x2 3 y24 3  x2 4 y23

4   14 {( x-1)2 +(x+ 1)2+ 2y2 }

5   116 {(x -1)2 +(x+ 1)2+ 2y2 }

(ⅲ) (ⅰ),(ⅱ)から,複素数平面上で方程式 を満たす点 z 全体は,複素数平面上における である.

 ただし,複素数平面上で方程式 を満たす点 z=x+ yi 全体は,座標平面上で方程式 を満たす点 (x, y) 全体と同じ図形であることに注意する.

の解答群

0  点 1-i を中心とする半径 4 の円

1  点 -1+ i を中心とする半径 4 の円

2   2 1 -1 を焦点とし,長軸の長さが 4 の楕円

3   2 i -i を焦点とし,長軸の長さが 4 の楕円

4   2 1 -1 を焦点とし,長軸の長さが 8 の楕円

5   2 i -i を焦点とし,長軸の長さが 8 の楕円

6   2 7 -7 を焦点とし, 2 3 -3 が頂点の双曲線

7   2 7 i -7i を焦点とし, 2 3 i -3i が頂点の双曲線

8   2 7 -7 を焦点とし, 2 2 -2 が頂点の双曲線

9   2 7i -7i を焦点とし, 2 2i -2i が頂点の双曲線

(2) 点 z を複素数平面上における 上の点であるとし,点 w は,点 z を原点を中心に π4 だけ回転した点とする.このとき,点 w が満たす方程式を求めたい.

 点 w と点 z は関係式 を満たす.また,点 z は複素数平面上で方程式 を満たす.したがって,点 w は方程式

=4

を満たす.

の解答群

0  z=π 4+w 1  w=π 4+z
2  z=π 4w 3  w=π 4z
4  z=cos π4 +isin π4+w 5  w=cos π4 +isin π4+z
6  z=(cos π4+ isin π4)w 7  w=(cos π4+ isin π4)z

の解答群

0   |w-(1 -π4 )|+|w +(1+π 4)|

1   |w-(1 +π4 )|+|w +(1-π 4)|

2   |w-(1- 22 -22 i)| +|w +(1+ 22+ 22 i)|

3   |w-(1+ 22 +22 i)| +|w +(1- 22- 22 i)|

4   |w-( 22 +22 i)| +|w +( 22+ 22 i)|

5   |w-( 22 -22 i)| +|w +( 22- 22 i)|

(3) 点 z を複素数平面上における 上の点であるとし,点 α は,点 z を原点を中心に一定の角 θ だけ回転した点とする.このとき,次の 0 5 のうち,点 θ を適切に定めることにより,点 α が満たす方程式となるのは である.

の解答群

0   |α-1 |+|α +1|= 6

1   |α-1 |+|α -3|= 4

2   |α- 12 |+|α +12 |= 4

3   |α-(1 +3i) | +|α +(1-3 i)|= 4

4   |α-2 |+|α -2i |= 4

5   |α-i |+|α +i |= 4

2025 大学入学共通テスト 追試験

旧数学IIB,旧数学II共通

旧数学IIは【5】

配点16点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】  0 でない定数 T があって,関数 f( x) がすべての実数 x について

f(x+ T)=f (x)

を満たすとき, f(x ) を周期関数と呼ぶ. T が正の実数のとき, y=f( x) のグラフは図1のように, T ごとに同じ形を繰り返す.

2025年共通テスト追試験数学IIB【4】の図

図1 周期関数の例

 例えば, sinx は周期関数であり, T=2π 4π 6π に対し, sin(x+T )=sinx が成り立っている.

 以下では,すべての実数 x について を満たす T のうち,正の実数で最小のものを, f(x ) の周期と呼ぶ.例えば, sinx の周期は 2 π である.

(1)  y=sin x2 のグラフについて考えよう.

 すべての実数 x について, sinx +T2=sin x2 を満たす T のうち,正の実数で最小のものは である.よって, sinx2 の周期は であり, y=sin x2 のグラフの概形は である.

の解答群

0 π4 1 π2 2 π 3 2π 4 4π

については,最も適当なものを,次の 0 4 のうちから一つ選べ.

0 2025年共通テスト追試験数学IIB【4】の図
1 2025年共通テスト追試験数学IIB【4】の図
2 2025年共通テスト追試験数学IIB【4】の図
3 2025年共通テスト追試験数学IIB【4】の図
4 2025年共通テスト追試験数学IIB【4】の図

(2)  f(x) =sinx2 +cos x3 とする.

(ⅰ)  f(x ) が周期関数であるかどうかを調べよう.

  sinx2 =-1 かつ cos x3=-1 を満たす正の実数 x で最小のものは であるから, f( )=-2 である.

 また,すべての実数 α に対して

f( +α) =sin +α2 + cos +α3

であり, の右辺に加法定理を用いると

f( +α) =-cos -cos

が成り立つことがわかる.

  f(x) α を周期とする周期関数であるならば,すべての実数 x について

f(x+ α)=f (x)

が成り立つので, x を代入しても は成り立つ.つまり

-cos -cos =-2

が成り立つ.この式が満たされるのは

cos =1 かつ cos =1

のときであるから, を満たす正の実数 α で最小のものは である.

 また, α= とすると,すべての実数 x について が成り立つので, f(x ) は周期関数であり, f( x) の周期であることがわかる.

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0 π2 1 π 2 2π 3 3π

4 4π 5 6π 6 12π 7 24π

の解答群(解答の順序は問わない.)

0 α6 1 α4 2 α3

3 α2 4 α 5 2α

6 3α 7 4α 8 6α

(ⅱ)  g(x) =sinx 2-cos x3 とする.

  y=f( x) y=g (x) のグラフについて考えよう.

  y=f( x) のグラフと y=g (x) のグラフの共有点の x 座標は,整数 n を用いて と表され,逆に,すべての整数 n について, y=f (x) のグラフと y=g (x) のグラフの共有点の x 座標である.

  y=f( x) y=g (x) のグラフの概形は である.

の解答群

0 nπ 1 2nπ 2 3nπ

3 4nπ 4 6nπ 5 π2+ nπ

6 π2+ 3nπ 7 32 π+2n π 8 32 π+3n π

9 32 π+6n π

  については,最も適当なものを,次の 0 4 のうちから一つ選べ.ただし, 0 4 では, y=f( x) のグラフを実線で, y=g( x) のグラフを破線で表し, f(x ) の周期を T で表している.

0 2025年共通テスト追試験数学IIB【4】の図
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2 2025年共通テスト追試験数学IIB【4】の図
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旧数学II

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正解と配点

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【4】  n=2 または n=3 とする. O を原点とする座標平面上で,曲線 y=xn x0 の部分を C とする. x>0 の範囲において, C 上に点 A をとり, A x 座標を a とおく. A から x 軸に引いた垂線と x 軸との交点を P とする.

  A における C の接線を l とする.ここで, l C は点 A 以外に共有点をもたないことに注意する.

  l C および x 軸で囲まれた図形の面積を S とし, l と線分 AP および x 軸で囲まれた図形の面積を T とする.また,線分 OA C で囲まれた図形の面積を U とする.

(1)  S T の比について考えてみよう.

(ⅰ)  n=2 のときを考えてみる.

  y=x2 x で微分すると, y= である.このことから,接線 l の方程式は

y= x-

である.

  T a で表すと

T=

である.

 また, S については次のように求めることができる. C x 軸および線分 AP で囲まれた図形の面積は である.よって

S= -T =

である.

 したがって, S T の比の値は, ST = である.

の解答群

0 12 x 1 2x 2 13 x2 3 2x2 4 13 x3 5 3x3

の解答群

0 12 a 1 2a 2 13 a2 3 2a2 4 13 a3 5 3a3

の解答群

0 a(2- a) 1 12 a2 2 a2

3 a2( 2a-1) 4 a2( 13a2 1) 5 a2( 3a2- 1)

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0 14 a2 1 12 a3 2 13 a3 3 14 a3

4 16 a3 5 112 a3 6 52 a3 7 13 a3- 14a2

の解答群

0 43 a-1 1 1 2 12 3 13 4 23 5 5

(ⅱ)  n=3 のときを考えてみる.

 このとき, ST = であることがわかる.

の解答群

0 14 1 14 a 2 13 3 13 a

4 13 a2 5 12 6 12 a 7 12 a2

(2)  T U の大小関係を考えてみよう.

n=2 のとき,

n=3 のとき,

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0  点 A の位置によらず, T U に等しい

1  点 A の位置によらず, T U より大きい

2  点 A の位置によらず, T U より小さい

3  点 A の位置によって, T U より大きくなることも,小さくなることも,等しくなることもある

2025 大学入学共通テスト 追試験

旧数学II

配点16点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【6】

(1)  p を正の実数とするとき, plog2 p について考える.

(ⅰ)  4log2 4= アイ である.

 また, log2 14= ウエ であるので, (14 )log2 14= オカ である.

(ⅱ)  a を正の実数とするとき, 2 を底とする alog2 a の対数について

log2a log2a =

が成り立つ.

の解答群

0 (log2 a)-2 1 (log2 a)-1 2 (log2 a)2

3 a-2 4 a-1 5 a2

(ⅲ) 二つの正の実数 a b に対して,等式

alog2a =blog2 b

を考える.(ⅰ)の考察により, が成り立つための必要十分条件であることがわかる.

の解答群

0 a=b 1 ab=1

2 a+b=1 3 1a+ 1b= 1

4 a=bまたは ab= 1 5 a=bまたは a+b= 1

6 a=bまたは 1a +1b =1

(2) 二つの関数

f(x) =2x+1 +1

g(x) =32x- 1

に対して,方程式

{f(x )}log 2f( x)={ g(x) }log2 g(x)

を考える.

(ⅰ)  log2f (x) について,真数の条件により, x のとり得る値の範囲は である.また, log2g (x) について,真数の条件により, x のとり得る値の範囲は である.

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい.)

0 実数全体 1 正の実数全体 2 負の実数全体

3 x>log2 3 4 x>-log2 3 5 x>23

6 x>-23 7 x>13 8 x>-1 3

(ⅱ)  f(x) =g(x ) を満たす x を求めるために, t=2x とおいてみよう. f(x) =g(x ) が成り立つのは, t= のときである. 2x= を満たす x x= である.この x の値は(ⅰ)で求めた二つの範囲の両方に含まれるので, の解である.

(ⅲ)  の解で, x= 以外のものは x= スセ である.

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