2024 立命館大 全学統一理系2月3日実施

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2024 立命館大学 全学統一理系

2月3日実施

易□ 並□ 難□

【1】  a , b を実数の定数とする. 3 次多項式 f⁡ (x) =x3+ x2-a ⁢x-b について, f⁡( x) を x- 1 で割った商は ア , 余りは イ である. f⁡( x) が x- 1 で割り切れるための a , b が満たす必要十分条件は ウ である.特に, f⁡( x) が x 2-1 で割り切れるとき, (a, b)= エ となる.また,条件 ウ の下で方程式 f⁡ (x) =0 が重解をもつための条件は オ である.

 次に関数 y= f⁡(x )=x 3+x2 -a⁢x -b のグラフ C と関数 y= x-1 のグラフ L を考える.条件 ウ を仮定すると, C と L が異なる 3 点で交わるための条件は a > カ かつ a ≠ キ である.このとき, 3 つの共有点の x 座標を p , q , r とし, p<q< r とする. q<1 であるための必要十分条件は ク である.この条件下で, p≦x≦ q の範囲で C と L に囲まれる部分の面積と q ≦x≦ r の範囲で C と L に囲まれる部分の面積が等しいのは a = ケ のときである.ただし, カ 以降は b を用いずに解答せよ.

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【2】 複素数 c に対して, α= |c- 1|+c -12 , β= |c−1 |-c+ 12 とおく.複素数平面上において c , α , β の表す点をそれぞれ C , A , B とおく.

〔1〕 α+β の虚部は ア である.また, c を α , β を用いて表すと, c= イ である.特に, α=β が成り立つとき, c= ウ である.

〔2〕 c が実数であるための必要十分条件は, α⁢β = エ である.特に, β= エ であることは c≧ オ であることと同値である.

〔3〕 c の実部を 1 とする.このとき, 3 点 A , B , C が同一直線上にあるのは, c の虚部が カ のときである.それ以外のとき, ▵ABC の面積が 12 となるのは, c の虚部が キ のときである.

〔4〕線分 AB の中点を表す複素数は ク である.また, ▵ABC が AC =BC を満たす直角二等辺三角形になるとき, c の実部は ケ である.

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【3】  0≦θ≦ π として, θ についての関数 f⁡ (θ ) を

f⁡( θ)=- 3⁢cos2 ⁡2⁢θ+ 92 ⁢sin ⁡2⁢θ + 13 ⁢( sin⁡θ+ cos⁡θ) ⁢(4⁢ sin2⁢θ +1)+ 112

と定める. x=sin⁡θ +cos⁡θ とおくと, θ が 0≦ θ≦π の範囲を動くとき, x は ア ≦x≦ イ の範囲を動く.また, x2= p+q⁢sin ⁡2⁢θ とすると, p= ウ , q= エ である.そこで f⁡ (θ ) を x を用いて表すと, x についての 4 次多項式

f⁡( θ)= オ

となる.そこで,関数 g ⁡(x ) を g⁡ (x) = オ と定める. g⁡( x) の導関数は

g′ ⁡(x )= カ

となる. g′⁡ (x) =0 となる x は x= -12 , キ , ク の 3 つある.これより, θ が 0≦ θ≦π を動くとき f⁡ (θ ) の最大値は ケ であることがわかる.

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【4】  n を自然数とする.

〔1〕 ( 1+x) n+1 1+xn +1 の x≧ 0 における最大値を以下の手順で求める.

  n=1 のとき,

( 1+x) 21+x 2= ア + イ x2+ 1

であり,任意の x に対して イ ≦x2 +1 が成立し,等号は x = ウ のとき成立する.よって, ( 1+x) 21+ x2 は x = ウ において最大値 エ をとることがわかる.ただし ア , ウ , エ は定数, イ は x の 2 次未満の整式である.

  n=2 のとき,

( 1+x) 31+x 3= オ + カ x 2-x+1

であり,任意の x に対して カ ≦ キ ⁢( x2-x +1) が成立し,等号は x = ク のとき成立する.よって, ( 1+x) 31+ x3 は x = ク において最大値 ケ をとることがわかる.ただし オ , キ , ク , ケ は定数, カ は x の 2 次未満の整式である.

  n を自然数, x≧0 とするとき, (1+ x) n+1 1+x n+1 は x = ク において最大値 コ をとることを数学的帰納法によって示す.まず, n=1 のときに成り立つことは既に示した. n=k のとき成り立つと仮定する.

(1+x )k +21 +xk+ 2 = (1+x )k+ 11+ xk+1 ( サ + シ x k+2+ 1)

であり,不等式 シ ≦x k+2+ 1 が成り立ち,この等号成立は x= ス のときである.これと帰納法の仮定より,不等式 (1+ x)n +11+ xn+1 ≦ コ が n=k +1 で成り立つことがわかる.この不等式の等号が x= ク で成り立つことは直接計算で確認できる.以上で,数学的帰納法による証明が完成した.

 ただし コ は n の式, サ , ス は定数, シ は x の k+ 2 次未満の整式である.

〔2〕 n を自然数とする. x が正の実数を動くときの

( 1+x) 1n+ 11+ x1n+ 1

の最小値を n の式で表すと, セ である.

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