2024 立命館大 全学統一理系2月2日実施

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2024 立命館大学 全学統一理系
(薬学部を除く)2月2日実施

易□ 並□ 難□

【1】  x を自然数, p を素数として, x を p で割った商を q , 余りを r ( 0≦r<p ) とする.

〔1〕  x2 を r について整理された整式で表すと x 2= ア となる.また, n を自然数として, xn について同様に考えると

xn= ∑ k=0 n Ck n ⁢ イ ⁢r k

と与えられる.ただし, Ck n は n 個の事象から k 個を選び取るときの組合せの数であり,整数の 0 乗は 1 とする.これより, xn を p で割った余りは ウ を p で割った余りと等しい.さらに,自然数 i , j に対して xi を p で割った余りを s , xj を p で割った余りを t とすれば, xi+j を p で割った余りは s と t に関する整式である エ を p で割った余りに等しい.ただし, ウ と エ は x , p を用いずに表せ.

〔2〕  312 を 7 で割った余りは オ であり, 313 を 7 で割った余りは カ となる.同様に考えると,自然数 k について, 31k を 7 で割った余りが 1 となるのは, k が キ の倍数となるときである.一方, 31k を 11 で割った余りが 1 となるのは, k が ク の倍数となるときである.ただし, キ > 0, ク >0 である.

 以上より, 31k を 7 で割った余りと 11 で割った余りがともに 4 になる k を具体的に求めることができる.そのような自然数 k で最小のものは ケ であり, 5 番目に小さなものは コ となる.

2024 立命館大学 全学統一理系
(薬学部を除く)2月2日実施

易□ 並□ 難□

2024年立命館大2月2日理系【2】の図

図

【2】 図のように,同一直線上にない 3 点 O , A , B を平面上にとり, ▵OAB を考える.ただし, |OB →| =1 , |OA →| =p , p<1 とする. OA→ =a→ , OB→ =b→ とおく.線分 AB を p 2:( 1+p2 ) に外分する点を A1 とする.さらに,点 O 1 を OO 1→ =O A1 →-p 2⁢a → を満たすようにとる.

〔1〕 O A1 → を a → , b→ を用いて表すと, ア となり, O 1A → を a → , b→ を用いて表すと, イ となる.ゆえに, ▵OAB と ▵ O1 A1 A は相似であり, ▵ O1 A1 A の面積は ▵OAB の面積の ウ 倍である.

〔2〕同様に ▵ O1 A1 A に対して線分 A1 A を p2:( 1+p2 ) に外分する点 A 2 をとり,さらに点 O 2 を O1 O2 →= O1 A2 →- p2⁢ O1 A1 → を満たすようにとる.このとき, O O2 → を a → , b→ を用いて表すと, エ となることから, O , O1 , O2 は同一直線上にあることがわかる.この操作を続けて, n=3 , 4 ,⋯ について ▵ On- 1A n-1 An -2 から点 An , 点 O n を順に定める.直線 AB と直線 O O1 の交点を D とする. limn→ ∞| An D→ |= limn→ ∞| On D→ |=0 を用いると | BD→| = オ ⁢ |AB →| かつ | OD→| = カ ⁢ |O O1 →| が成り立つことが分かる.

〔3〕 ∠AOB=90⁢ ° とする.このとき,上で定めた D に対して, O を通る OD の垂線を引き, AB との交点を E とおく.このとき, OE→ を a → , b→ を用いて表すと, キ となる.ゆえに, | OD→ | | ED→ | を p を用いて表すと, ク となる.

《補足》図は参考であり,正確ではない.

2024 立命館大学 全学統一理系
(薬学部を除く)2月2日実施

易□ 並□ 難□

【3】  a を実数の定数として,関数 f⁡ (x ) を f⁡ (x) =(x2 +a) ⁢e-x とおく.ただし, e は自然対数の底である.

〔1〕 a=0 とする.このとき, f⁡( x) は x = ア のとき極小値, x= イ のとき極大値をとり, ∫ ア イ f′ ⁡(x )⁢dx = ウ である.

〔2〕 x についての方程式 f ′⁡( x)= 0 が異なる 2 つの実数解をもつための必要十分条件を a で表すと, エ である.このとき,導関数 f ′⁡( x) は x = オ のとき最大値をとる.

〔3〕関数 g⁡ (x ) は f⁡ (x ) の原始関数で,かつ g⁡ (x) ⁢ex は x の多項式であるとする. g⁡( x)= ∫0x f⁡( t)⁢ dt が成立するのは, a= カ のときである.また, x についての方程式 g⁡ (x) =0 が異なる 2 つの実数解をもつための必要十分条件を a で表すと, キ である.このとき,曲線 y =f′ ⁡(x ) の y ≧0 の部分と x 軸で囲まれる部分の面積を S 1 , 曲線 y= g⁡( x) の y≧ 0 の部分と x 軸で囲まれる部分の面積を S2 とおくと, lima→ -∞ S2S1 = ク が成り立つ.

2024 立命館大学 全学統一理系
(薬学部を除く)2月2日実施

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【4】 実数値をとる数列 { Xn } に対して,数列 { an } を次の漸化式により定義する:

an= {X 1 ( n=1 のとき) an- 1- 1n⁢ (an -1- Xn) ( n≧2 のとき)

〔1〕 a2 , a3 を { Xn } の項を用いて表すと, a2= ア , a3= イ となる.以下, an の一般項を求める.そのため, bn= n⁢an により数列 { bn } を定めると, {bn } の漸化式 b n+1= p⁢bn +q⁢X n+1 が, (p,q )= ウ に対して成り立つ.これより, an の一般項は X1 , ⋯, Xn を用いて エ と表すことができる.

〔2〕  表と裏の出る確率が等しいコインを投げて表が出たら 1 点,裏が出たら 0 点であるゲームを考える. 1 回目の点数を X 1 , 2 回目の点数を X 2 , というように自然数 n に対して, n 回目の点数を X n と表すことにする.

 各 n について, Xn= 1 である確率は常に オ であることより, a2= 1 となる確率は カ であり, a3= 0 である確率は キ である.また, a8≦ 14 となる確率は ク である. n が奇数のとき, an≦ 12 である確率は ケ である.

〔3〕表が出る確率が p であるコインを用いて,〔2〕と同様に { Xn } を定める.ただし, 0≦p≦ 1 とする.このとき, an= 0 である確率を p , n を用いて表すと, コ である.また, 2 以上の自然数 n を 1 つ固定したとき, n⁢a n=2 となる確率が最も高くなるのは, p= サ のときである.

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