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2024-11562-0201
2024 大阪公立大学 中期
工学部
配点50点
易□ 並□ 難□
【1】(問1,問2,問3については解のみを記入すること.)
α を 0 でない実数とし, x⁣y 平面上の 3 点 O (0,0 ), A (3,-1 ), B (2⁢α, α) を考える.さらに, P (β,γ ) を以下の(ⅰ),(ⅱ)がともに成り立つ x⁣y 平面上の点とする.
(ⅰ) OB→ と AP→ は平行である.
(ⅱ) OA→ と BP→ は垂直である.
ただし,零ベクトルは任意のベクトルと垂直であり,かつ平行であるものとみなす.このとき,以下の問いに答えよ.
問1 β および γ をそれぞれ α の式で表せ.
問2 線分 OB の長さと線分 AP の長さが一致するときの α の値を求めよ.
問3 α>2 とする.線分 OB の長さが線分 AP の長さの 2 倍であるときに,四角形 OAPB の面積を求めよ.
2024-11562-0202
配点40点
【2】(問1,問2,問3,問4については解のみを記入すること.)
i は虚数単位とし, θ は実数として,複素数 z を z=3 ⁢(cos⁡θ +i⁢sin⁡θ ) で与える.また,複素数 w を w= (z+1) 2 で定め, w の実部を u , 虚部を v とする.このとき,以下の問いに答えよ.
問1 w が実数となる z をすべて求めよ.
問2 |w|< 1 となる θ の範囲を 0≦θ <2⁢π の範囲内で答えよ.
問3 0≦θ<2 ⁢π の範囲を θ が動くとき, u のとり得る値の範囲を求めよ.
問4 0≦θ≦π の範囲を θ が動くとき, v のとり得る値の範囲を求めよ.
2024-11562-0203
【3】(問1,問2,問3,問4については解のみを記入すること.)
1 から 10 までの 10 枚の番号札が入っている袋がある.この袋の中身をよくかき混ぜた後, 2 枚の番号札を袋から取り出し,それらの番号の和を記録し,取り出した番号札を袋に戻す試行を S とする.このとき,以下の問いに答えよ.
問1 試行 S を 1 回行うとき,記録されている数字が偶数である確率を求めよ.
問2 試行 S を 3 回続けて行うとき, 2 個以上の偶数が記録されている確率を求めよ.
問3 試行 S を 100 回続けて行うとき, 0≦k≦100 を満たす整数 k に対して,ちょうど k 個の偶数が記録されている確率を pk とおく. 1≦k≦100 のとき,確率の比 p kpk−1 を k の既約分数式で表せ.
問4 問3で定めた pk が最大となる k の値を求めよ.
2024-11562-0204
【4】(問1,問2,問3,問4については解のみを記入すること.)
θ を媒介変数とする次の曲線 C を考える.
C:x=θ+ sin⁡θ , y=2+cos⁡ θ (0≦ θ≦a )
ただし, a は正の実数とする.このとき,以下の問いに答えよ.
問1 異なる 2 点 (0 ,3), (a+sin⁡ a,2+cos⁡a ) を通る直線を l とする.直線 l と直線 x=a+ sin⁡a および x 軸, y 軸によって囲まれた四角形の面積 A⁡( a) を求めよ.
問2 曲線 C と直線 x=a+ sin⁡a および x 軸, y 軸によって囲まれた図形の面積 B⁡( a) を求めよ.
問3 A⁡(a ), B⁡(a ) はそれぞれ問1,問2で定めたものとする. a が 0<a ≦3⁢π の範囲を動くとき, B⁡(a )-A⁡( a) の最大値を求めよ.
問4 A⁡(a ), B⁡(a ) はそれぞれ問1,問2で定めたものとし, n を自然数とする.このとき, A⁡(a) =B⁡(a ) となる a は 0<a< n⁢π の範囲内にいくつあるか答えよ.
2024-11562-0205
配点60点
【5】(問3については解のみを記入すること.)
a を a>1 となる実数とし,関数 f⁡( x) を
f⁡(x) =xax −1a
と定める.また, f⁡(x ) の最大値を M⁡( a) とする.このとき,以下の問いに答えよ.
問1 M⁡(a ) を求めよ.
問2 M⁡(a) ≧0 を示せ.
問3 極限値 lima →e M⁡(a )(a -e)2 を求めよ.ただし, e は自然対数の底である.なお,必要があれば次の等式を用いてもよい.
limx→0 x− log⁡(1+x )x2 =12