2024 大阪公立大学 前期

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2024 大阪公立大学 前期

理系

配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の問いに答えよ.

問1  x≧0 に対して, x- x22≦ sin⁡x が成り立つことを示せ.

問2 自然数 n に対して, an を

an=sin⁡ 1n2 +sin⁡ 2n2 +sin⁡ 3n2 +⋯+ sinnn 2

と定めるとき,数列 {a n} の極限を求めよ.

問3  α を実数とする.自然数 n に対して, bn を

bn= nα⁢ ∫1n 2n sin⁡ xx ⁢dx

と定めるとき,数列 { bn} が収束するような α の値の範囲とそのときの極限値を求めよ.

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理系

配点50点

易□ 並□ 難□

【2】  b, c は実数で c> 0 とする. 4 次方程式 x4 +b⁢x2 +c2=0 について,次の問いに答えよ.

問1  4 個の相異なる虚数解をもつための b と c の条件を求めよ.

問2 問1で求めた条件の下で,二重根号を用いずに 4 個の解を表せ.

問3 問2で求めた 4 個の解が,複素数平面上の同一円周上にあるための b と c の条件を求めよ.

問4 問2で求めた 4 個の解が,複素数平面上の同一直線上に等間隔に並ぶための b と c の条件を求めよ.

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理系

配点50点

易□ 並□ 難□

【3】 固定された直線に円が接しながら滑ることなく回転するときに,円周上の定点が描く曲線をサイクロイドというが,その類似として,固定された半円に線分が接しながら滑ることなく回転するときに,線分上の定点が描く曲線を考える.すなわち, x⁣y 平面の単位円 x2 +y2=1 の y≧0 の部分にある半円を C とし,長さ π の線分 AB が半円 C に接しながら滑らずに動くとする.始めに点 A は (1 ,0), 点 B は ( 1,π) の位置にあり,点 B が (- 1,0) に到達したときに動きを止めるものとし,この間に点 A が描く x⁣y 平面上の曲線を L とする.次の問いに答えよ.

問1 不定積分 ∫ θ⁢sin⁡a ⁢θ⁢dθ と ∫ θ2⁢cos ⁢a⁢θ⁢ dθ をそれぞれ求めよ.ただし, a は正の定数とする.

問2 半円 C と線分 AB の接点が (cos ⁡θ,sin ⁡θ) (0≦ θ≦π ) のときの点 A の座標を求めよ.

問3 曲線 L と x 軸および直線 x=- 1 で囲まれた部分の面積 S を求めよ.

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理系

配点50点

文系【2】の類題

易□ 並□ 難□

【4】 以下の条件を満たす実数 a , p, q を考える.

{ 5⁢p2 +2⁢p= q2+5 ⁢q q=a⁢ p p⁢q≠0

次の問いに答えよ.

問1  a≠±⁢ 5 のとき, p と q をそれぞれ a を用いて表せ.

問2  a は有理数で, a= mk と既約分数で表示されているとする.ただし, k は自然数, m は整数とする.

1.  5⁢m-2 ⁢k が 5⁢ k2-m2 の倍数ならば, p と q はともに整数であることを証明せよ.

2. 逆に, p と q がともに整数ならば, 5⁢m-2 ⁢k は 5⁢ k2-m2 の倍数であることを証明せよ.

3.  p と q がともに整数ならば, 121 は 5⁢ k2-m2 の倍数であることを証明せよ.

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文系

配点50点

易□ 並□ 難□

【1】  a を正の実数とする.二つの x の関数 y=2 ⁢x2-3 ⁢x+1 + (x-2 )⁢| x-1| と y=a ⁢x-a のグラフで囲まれた部分の面積を S⁡ (a) とする.次の問いに答えよ.

問1 関数 y=2 ⁢x2-3 ⁢x+1 +( x-2⁢) ⁢|x- 1| のグラフをかけ.

問2  S⁡(a ) を a を用いて表せ.

問3  a がすべての正の実数を動くとき, S⁡( a) の最小値を求めよ.

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文系

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理系【4】の類題

易□ 並□ 難□

【2】 以下の条件を満たす実数 a , p, q を考える.

{ 5⁢p2 +2⁢p= q2+5 ⁢q q=a⁢ p p⁢q≠0

次の問いに答えよ.

問1  a=2 のとき, p と q を求めよ.

問2  a≠±5 のとき, p と q をそれぞれ a を用いて表せ.

問3  a は有理数で, a= mk と既約分数で表示されているとする.ただし, k は自然数, m は整数とする.

1.  5⁢m-2 ⁢k が 5⁢ k2-m2 の倍数ならば, p と q はともに整数であることを証明せよ.

2. 逆に, p と q がともに整数ならば, 5⁢m-2 ⁢k は 5⁢ k2-m2 の倍数であることを証明せよ.

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文系

配点50点

易□ 並□ 難□

【3】  1 枚のカードに数が 1 つ書かれた数枚のカードからなる 1 セットをよくかき混ぜ,上下に重ねて束にする.この束から, A と B の 2 人が A から始めて交互に,カードを上から順に 1 枚ずつ取り出し,次の原則にしたがって A と B がカードを保有するものとする.

[原則] カードを取り出した人がそのカードを保有する.

(ケース1)  1, 2, 3, 4, 5 の数がそれぞれ 1 つずつ書かれた 5 枚のカードからなる 1 セットを用いて,原則にしたがってカードが無くなるまでカードを取り出し,保有する.

(ケース2)  0, 1, 2, 3, 4, 5 の数がそれぞれ 1 つずつ書かれた 6 枚のカードからなる 1 セットを用いる.そして数 0 が書かれたカードが取り出されるまでは原則にしたがってカードを保有し,数 0 が書かれたカードが取り出されて保有された時, A と B はその時点で保有しているカードを全て交換し,その後も原則にしたがってカードが無くなるまでカードを取り出し,保有する.

ケース1とケース2において,カードをすべて取り出した時に A と B がそれぞれ保有しているカードに書かれた数の合計をそれぞれの合計点,最大の数をそれぞれの最高点と呼ぶことにする.次の問いに答えよ.

問1 ケース1で A の最高点が 5 である確率を求めよ.

問2 ケース1で A の合計点が B の合計点より大きくなる確率を求めよ.

問3 ケース2で A の最高点が 5 である確率を求めよ.

問4 ケース2で A の合計点が B の合計点より大きくなる確率を求めよ.

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文系

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易□ 並□ 難□

【4】  0≦θ≦ 2⁢π を満たす実数 θ に対して, x⁣y⁣z 空間内の点 P と Q を

P (cos⁡θ, sin⁡θ, 12) , Q (2⁢cos⁡θ +sin⁡θ,2 ⁢sin⁡θ- cos⁡θ, 32)

と定め,

条件(A) 直線 PQ と z⁣x 平面が 1 つの点だけで交わる

を考える.次の問いに答えよ.

問1 条件(A)が成り立つような θ の範囲を求めよ.

問2 条件(A)が成り立つものとし,その交点を R (p,0, q) とする.

1.  p と q をそれぞれ θ の式で表せ.

2.  p2-2 ⁢q2 は θ によらない定数であることを示せ.

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