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2024 九州大学 後期

工学部

配点30点

易□ 並□ 難□

【1】  xyz 空間内の点 A B C D の座標をそれぞれ (2, 1,0) (9,0, 0) (6,9, 0) (5,8,2 2) とする.以下の問いに答えよ.

(1) 点 A B C を通る円の半径を求めよ.

(2) (1)で求めた円の周上を移動する点を E とする.三角形 ABE の面積が 25 となるときの点 E の座標を求めよ.ただし,点 E x 座標は y 座標より大きいとする.

(3) 点 A B D および(2)で求めた点 E を通る球面上を移動する点を P とする.ただし,点 P z 座標は正とする.四面体 ABEP の体積が最大となるときの体積 V を求めよ.また,四面体 ABEP の体積が 3 5V を保つように点 P が移動したときの,点 P が描く図形の方程式を求めよ.

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【2】  x を実数として,次の条件によって定められる数列 {a n} を考える.

an+2 =xan+ 1-an a0=1 a1=x

(1)  x=2 のとき,数列 {a n} の一般項を求めよ.

(2)  x=-2 のとき,数列 {a n} の一般項を求めよ.

(3)  x を変数とみると,すべての自然数 n=1 2 について, an( x) x に関する n 次式であること,および xn の係数が 1 であることを示せ.

(4) すべての自然数 n=1 2 について, x に関する n 次方程式 an (x)= 0 は, -2 より大きく 2 より小さい異なる n 個の実数解をもち,これらの解は an+ 1(x )=0 の解と交互に並ぶことを示せ.ここで,解が交互に並ぶとは, an( x)=0 の解を値が小さい順に b1 b2 bn と記述し, an+1 (x) =0 の解を値が小さい順に c1 c2 cn+1 と記述するとき,

c1<b1 <c2< b2< <cn<b n<cn+1

となることを意味する.ただし, n 次方程式 f( x)=0 n 個の解 d1 d2 dn をもち, f(x ) はある実数 k を用いて

f(x )=k( x-d1) (x-d 2) (x-dn )

と表せるという事実を用いてよい.

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【3】  n は自然数とし, z0=1 とする.さいころを n 回投げて以下の規則により複素数 z1 z2 zn を定める.

(a) さいころを投げて k 回目に奇数が出たとき, zk=z k-1 とおく.

(b) さいころを投げて k 回目に偶数 2m m= 1 2 3 が出たとき, zk=im zk-1 とおく.ただし, i は虚数単位である.

以下の問いに答えよ.

(1)  zn が正の実数となる確率を Pn とおき, zn が負の実数となる確率を Qn とおく. P1 Q1 P2 Q2 を求めよ.

(2) (1)で定めた Pn Qn を考える.すべての n について Pn +3Qn= 1 が成立することを示せ.

(3) (1)で定めた Pn を求めよ.

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【4】 曲線 Cy= (1-x 2)2 と,曲線 C 上の点 P (k,( 1-k2) 2) を考える.ただし, k は正の実数とする.また点 P における曲線 C の接線を l とする.以下の問いに答えよ.

(1) 接線 l の方程式を求めよ.

(2)  k1 とする.点 P および点 P とは異なる 1 点でのみ曲線 C と接線 l が交わるとき, k の値を求めよ.

(3)  k が(2)で求めた値のとき,曲線 C と接線 l で囲まれた図形の面積 S を求めよ.

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【5】 実数 x y と虚数単位 i を用いて表される複素数 z=x+ yi に対して, z の絶対値を |z | で表す.以下の問いに答えよ.

(1) 複素数平面上の領域

E={z| |z 1-iz+ 1+i |1 }

を複素数平面上に図示せよ.

(2) 複素数 α= -2+6 i4 を極形式で表せ.

(3) 複素数平面上の領域

D0={ z|| z-2-6 |2 }

を考える.また,(2)の複素数 α と領域 D0 を用いて領域 Dn n= 1 2 を次式で定義する.

Dn={ z|z= αnw wD0 }

さらに領域 Dn n= 0 1 2 と(1)の領域 E の共通領域の面積を sn n= 0 1 2 とする. s1 を求めよ.

(4) (3)で定めた sn に対して n=0 sn を求めよ.

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