2024 群馬大学 後期情報学部小論文

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2024 群馬大学 後期情報学部小論文

理系型

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章を読んで,問1‒1,1‒2,1‒3,1‒4に答えよ.

 半径 1 の円 C について以下の問いに答えよ.答えには根拠を含めること.

問1‒1 円 C 上に互いに異なる点 P , Q をとる.線分 PQ の長さを x とするとき, x のとりうる範囲を答えよ.

問1‒2 円 C 上に互いに異なる点 P , Q を,線分 PQ が円の中心を通るようにとる.また,円 C 上で点 P , Q と異なる位置に点 R をとる.三角形 PQR の面積を最大にする点 R はどのように決めればよいかを答えよ.また,そのときの三角形 PQR の面積 S を答えよ.

問1‒3 円 C 上に互いに異なる点 P , Q を,線分 PQ が円の中心を通らないようにとる.また,円 C 上で点 P , Q と異なる位置に点 R をとる.三角形 PQR の面積を最大にする点 R はどのように決めればよいかを答えよ.また,そのときの三角形 PQR の面積 S を線分 PQ の長さ x の関数として答えよ.

問1‒4 円 C 上に互いに異なる点 P , Q , R をとる.三角形 PQR の面積を最大にする点 P , Q, R のとり方と,そのときの面積を答えよ.

2024 群馬大学 後期情報学部小論文

理系型

易□ 並□ 難□

【2】 次の文章を読んで,問2‒1,2‒2,2‒3,2‒4,2‒5に答えよ.

  N 個の箱と k 個のボールがある.ただし, 2≦k≦N とする. 1 個目から k 個目までのボールを入れる箱を N 個の箱から 1 つずつ選び,すべてのボールを箱に入れる.どのボールを入れるときでも,各箱は等しい確率 1 N で選ばれるとする.各箱はすべてのボールが入るほど十分に大きいとする.

問2‒1  2 個目から k 個目までのボールを入れるすべての箱が 1 個目のボールを入れる箱と異なる確率 P⁡ (N,k ) を考える.すなわち P⁡ (N,k ) は, 2≦i≦k となるすべての i に対して以下の事象が起こる確率である.

i 個目のボールを入れる箱は, 1 個目のボールが入っている箱でない.

例えば 4 個の箱と 3 個のボールがあり, 1 個目から 3 個目までのボールを入れる箱を選ぶとき, P⁡(4, 3) は以下の 2 つの事象が起こる確率である.

・ 2 個目のボールを入れる箱は, 1 個目のボールが入っている箱でない.

・ 3 個目のボールを入れる箱は, 1 個目のボールが入っている箱でない.

このとき, 2 個目と 3 個目のボールを入れる箱が同じになる可能性がある. P⁡(N, k) を N と k の式で表せ.

問2‒2  1 個目から k 個目までのボールを入れるすべての箱が異なる確率 Q⁡ (N,k ) を考える.すなわち Q⁡( N,k) は, 2≦i≦k となるすべての i に対して以下の事象が起こる確率である.

i 個目のボールを入れる箱は, 1 個目から i-1 個目までのボールが入っているどの箱でもない.

例えば 4 個の箱と 3 個のボールがあり, 1 個目から 3 個目までのボールを入れる箱を選ぶとき, Q⁡(4,3 ) は以下の 2 つの事象が起こる確率である.

・ 2 個目のボールを入れる箱は, 1 個目のボールが入っている箱でない.

・ 3 個目のボールを入れる箱は, 1 個目のボールが入っている箱でも 2 個目のボールが入っている箱でもない.

このとき,問2‒1の状況と異なり, 2 個目と 3 個目のボールを入れる箱は異なる. Q⁡(N, k) を N と k の式で表せ.

問2‒3 任意の自然数 n≧1 に対して,不等式

(1- 1N)n ≧1-nN

が成り立つことを n についての数学的帰納法で証明せよ.また,次の不等式を証明せよ.

P⁡(10,5 )≧35

問2‒4 次の不等式を証明せよ.

Q⁡(N,k )≦(1- 1N) k⁢( k-1)2

問2‒5 任意の自然数 n≧1 に対して,不等式

(1- 1N)n ≦1-n N+n ⁢(n-1) 2⁢N2

が成り立つことを n についての数学的帰納法で証明せよ.また,次の不等式を証明せよ.

Q⁡(10, 5)≦9 20

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