2019 立命館大 理系学部個別配点方式2月7日実施MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2019 立命館大学 理系学部個別配点方式

2月7日実施

易□ 並□ 難□

【1】  p>0 とし, xy 平面上の点 ( p,q ) から 3 次関数 y =x3 -x のグラフに接線を引く.

〔1〕  3 次関数 y =x3 -x 上の点 ( t,t3 -t ) における接線の方程式は y = である.

〔2〕 ちょうど 2 本の接線が引けるとき, q p で表すと, q= または q = である.ただし, < とする.さらに, 2 つの接線の y 座標が等しくなるのは, p= のときである.

〔3〕  <q< のとき, 3 次関数 y =x3 -x の接線で点 ( p,q ) を通るものはちょうど 3 本ある. 2 次関数 y =ax 2+b x+c がこの 3 つの接点を通るとき, a= b= c= である.

2019 立命館大学 理系学部個別配点方式

2月7日実施

易□ 並□ 難□

【2】 数列 { an } は等差数列で,各項 a n は自然数とする.初項 a 1 から第 n a n までの中で, 2 の倍数である項全体の和を Dn 3 の倍数である項全体の和を T n とおく.ただし,条件を満たす項が存在しないときは,和は 0 と定める.

〔1〕  {a n} の一般項を an=n とする.各自然数 k について, D2 k= T3 k= である.また, n= のとき Dn=30 を満たし, n= のとき T n=165 を満たす.

〔3〕  {a n} の初項を 3 公差を d とする.ただし, d>0 とする.すべての n について, Dn =0 となるのは, d の倍数のときである.また,すべての n について, Tn< Tn+ 1 が成立するのは, d の倍数のときである. d がどちらの条件も満たさないとき,各自然数 k について D 2k = T3 k= である.

〔3〕  {a n} の初項を a 公差を d とし, D1= T1 = T2= 0 かつ D 20 T3 0 とする.このとき,各自然数 k について D2k = T3 k= である.さらに,ある自然数 k について 6 D2 k= 5T 3k が成立しているとき, a d= である.

2019 立命館大学 理系学部個別配点方式

2月7日実施

易□ 並□ 難□

【3】  n 3 以上の自然数とする.複素数平面上の点 0 を中心とする単位円を考える.この単位円を n 等分する点 z1 z2 zn

0arg z1 <arg z2< <arg zn <2π

を満たすようにとる. k= 1 n に対して各 z k と虚軸に関して対称な点を zk とする. n 個の点 z1 z2 zn を頂点とする正 n 角形の周および内部を P z1 z2 zn を頂点とする正 n 角形の周および内部を P とする.以下,偏角はすべて 0 以上 2 π 未満である.

〔1〕  n=3 かつ z1= 1 のとき, argz 2= arg z3 = である.

〔2〕  n=4 とする. z1 =z2 を満たすならば, argz 1= である.また, z1= z3 を満たすならば, argz 1= である.

〔3〕  n を偶数とする. z1 =1 のとき, P P は一致し, zk = z1 となる k n を用いて表すと, k= となる. z1 1 のとき, P P が一致するのは, argz 1= のときである.

〔4〕  n を奇数とする. P P が一致するのは, argz 1= または arg z1 = のときである. z1= 1 のとき, P P の共通部分は,正 角形の周および内部であり,この周は点 0 を中心とする半径 の円を内接円にもつ.

2019 立命館大学 理系学部個別配点方式

2月7日実施

易□ 並□ 難□

【4】  I さんが, A B C 3 地点から以下の確率で別の地点に移動するか,同じ地点にとどまる試行を n 回繰り返す.ただし, n 0 以上の整数とし,最初は A 地点にいるとする.

A 地点にいるとき, 1 回の試行で A 地点にとどまる確率は 1 2 B 地点に移動する確率は 12 である.

B 地点にいるとき, 1 回の試行で A 地点に移動する確率は α C 地点に移動する確率は 1 -α である.ただし, α 0 <α<1 を満たす定数とする.

C 地点にいるとき, 1 回の試行で C 地点に止まる確率は 12 B 地点に移動する確率は 12 である.

  I さんが n 回の試行後に A B C の各地点にいる事象をそれぞれ A n Bn Cn とし,それらの確率を P ( An) P( Bn ) P( Cn ) と表す. P (A0 )=1 P( B0) =P( C0) =0 であることから,

P( A1) = P( B1) = P( C1) =0

P( A2) = P( B2) = P( C2) =

である.

  1 以上の n について P ( Bn) = ×P (B n-1 )+ が成り立ち,したがって, P( Bn) = を得る.これを用いて P (A n) の漸化式を導き,一般項 P ( An ) を求めると,

P( An) = + ( 12) n+ (- 12 )n

が得られる.

(注: n を用いずに表せ.)

inserted by FC2 system