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【2】 数列は等差数列で,各項は自然数とする.初項から第項までの中で,の倍数である項全体の和をの倍数である項全体の和をとおく.ただし,条件を満たす項が存在しないときは,和はと定める.
〔1〕 の一般項をとする.各自然数について,である.また,のときを満たし,のときを満たす.
〔3〕 の初項を公差をとする.ただし,とする.すべてのについて,となるのは,がの倍数のときである.また,すべてのについて,が成立するのは,がの倍数のときである.がどちらの条件も満たさないとき,各自然数についてである.
〔3〕 の初項を公差をとし,かつとする.このとき,各自然数についてである.さらに,ある自然数についてが成立しているとき,である.
【3】 を以上の自然数とする.複素数平面上の点を中心とする単位円を考える.この単位円を等分する点を
を満たすようにとる.に対して各と虚軸に関して対称な点をとする.個の点を頂点とする正角形の周および内部を点を頂点とする正角形の周および内部をとする.以下,偏角はすべて以上未満である.
〔1〕 かつのとき,である.
〔2〕 とする.を満たすならば,である.また,を満たすならば,である.
〔3〕 を偶数とする.のとき,とは一致し,となるをを用いて表すと,となる.のとき,とが一致するのは,のときである.
〔4〕 を奇数とする.とが一致するのは,またはのときである.のとき,との共通部分は,正角形の周および内部であり,この周は点を中心とする半径の円を内接円にもつ.
【4】 さんが,の地点から以下の確率で別の地点に移動するか,同じ地点にとどまる試行を回繰り返す.ただし,は以上の整数とし,最初は地点にいるとする.
・地点にいるとき,回の試行で地点にとどまる確率は地点に移動する確率はである.
・地点にいるとき,回の試行で地点に移動する確率は地点に移動する確率はである.ただし,はを満たす定数とする.
・地点にいるとき,回の試行で地点に止まる確率は地点に移動する確率はである.
さんが回の試行後にの各地点にいる事象をそれぞれとし,それらの確率をと表す.であることから,
である.
以上のについてが成り立ち,したがって,を得る.これを用いての漸化式を導き,一般項を求めると,
が得られる.
(注:はを用いずに表せ.)