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【2】〔1〕 を以上以下の整数として,をで割った余りをとする.以下同様に,に対して,をで割った余りをとすることで,数列を定める.
とする.を進法で表すととなる.このとき,を進法で表すとであり,進法で表すととなる.以降の項を進法で表すとである.
のとき,の値によらずである.のときを満たすは個ある.
〔2〕 を以上以下の整数として,をで割った余りをとする.以下同様に,に対して,をで割った余りをとすることで,数列を定める.
のとき,の値によらずである.のときを満たすは個ある.
〔3〕 を以上以下の整数として,をで割った余りをとする.以下同様に,に対して,をで割った余りをとすることで,数列を定める.
のとき,の値によらずである.
(注:は条件を満たす最小の自然数で答えよ.)
【3】 閉区間上で定義された連続関数があり,区間上ではで与えられている.定積分の値を求めたい.
〔1〕 である.
〔2〕 として,定積分を考える.の導関数がであるので,部分積分法を用いると,
(1)
となる.三角関数の半角の公式を用い,とおいて置換積分法を用いると,
(2)
となる.
極限が存在すること,およびであることを用いると,関係式(1),(2)より,極限が存在することがわかる.そこでとおいてを求める.
〔3〕 に対し,
とする.まず,とおいて置換積分法を用いると,
がわかる.一方,和については,三角関数の倍角の公式を用い,とおくと,
となる.
これらより,となる.
〔4〕 と関係式(1),(2)より,
が得られる.
【4】 つのチームが参加し優勝を決める大会がある.大会のルールは,つのチームが対戦し,必ず勝敗は決まり,引き分けはないとしている.がそれぞれ対戦したときに,対戦相手に勝つ確率は次ののとおりである.
がに勝つ確率はである.
がに勝つ確率はである.
がに勝つ確率はである.
のチームにおけるどの組合せも互いに勝つ確率はである.
〔1〕 春の大会では,から選ぶすべての組合せについて回ずつ試合を行い,最も勝ち数の多いチームを優勝とする.ただし,複数のチームの勝ち数が最大である場合は,勝ち数が最大のチームすべてが優勝とする.
すべての試合数はである.が全勝する確率はである.がのみに負けるが,が全勝しない確率はである.春の大会で,が優勝する確率はである.
〔2〕 秋の大会では,くじでチームずつに分かれて回戦を行い,回戦の勝者どうしで回戦を行ってその勝者を優勝とする.
が回戦でと対戦し,かつ回戦でと対戦する確率はである.秋の大会で,が優勝する確率はである.
〔3〕 がチームと交代して,が大会に参加する.大会のルールは変わらず,がそれぞれ対戦したときに,対戦空いてに勝つ確率は,については次ののとおりであり,その他についてはのままである.
がに勝つ確率はである.
がに勝つ確率はである.ただしである.
がに勝つ確率はである.
春の大会でが優勝する確率がであり,秋の大会でが優勝する確率がであるならば,である.