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〔1〕 本中本が「当選」のくじを準備し,名の候補者が一斉に本ずつくじを引いて,「当選」くじを引いた人が選出されるとする.
このとき,との名が同時に当選する確率はであり,が当選したときにも当選している確率はである.
〔2〕 名の投票者が,名の候補者の中から名ずつを選んで投票した後,得票数順に上位名を当選者とする.なお,候補者の得票数がとなる場合もある.
投票結果は次の通りである.
・投票総数はで無効票はない.
・候補者名の得票数はそれぞれ異なる.
このとき,他の候補者の得票数にかかわらず,常にが当選するために必要なの得票数の最小値はである.また,との名とも当選する場合,との得票数の和の最小値はである.
〔3〕 候補者はそれぞれ,政党のどれかつに所属しており,投票が政党に対して行われる場合を考える.各政党の得票率に基づき,次のとの規則にしたがって名の候補者を決めるものとする.なお,各政党の得票率はそれぞれ異なる以上の値をとり,その和はであるものとする.また,は実数を用いて,条件を満たす最小の値で答えるものとする.
まず,最も得票率が高い政党(これを党とし,その得票率をとする)に所属する候補者のうち名を当選者とする.
次に,をあるで割った値が,他のどの政党の得票率よりも大きければ,党に所属する候補者をもう名当選とする.そうでなければ,党以外で最も得票率が高い政党に所属する候補者のうち名を当選とする.
(a) まず,が党,が党に所属している(党には誰も所属せず,党に投票されることはない)とする.以下,党の得票率をとおくと,とのうち少なくとも名が当選する場合,得票率のとり得る値の範囲はである.
(b) が党,が党,が党に所属しているとする.このとき,とのうち少なくとも名が当選する場合,得票率のとり得る値の範囲はである.また,との名とも当選する場合,得点率のとり得る範囲はである.
【3】 つの袋にからまでの数字がつずつ書かれた個のボールが入っている.この中から個のボールを同時に取り出し,ボールに書かれた数字を記録してもとの袋に戻す.この試行を回繰り返し,記録した個の数字の和がの倍数となる確率をとする.ただし,ボールを取り出す確率は同様に確からしい.このとき,次の問いに答えよ.
〔1〕 回の試行で取り出した個のボールに書かれた数字すべてが,の倍数となる確率,で割って余る数となる確率,で割って余る数となる確率をそれぞれ求めよ.
〔2〕 回の試行で取り出した個のボールに書かれた数字の和が,で割って余る数となる確率を求めよ.
〔3〕 の値を求めよ.
〔4〕 との関係式を求めよ.
〔5〕 をの式で表せ.