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2019-11561-0201
2019 大阪府立大学 中期
工学部
配点40点
易□ 並□ 難□
【1】 複素数平面上に,複素数 2 +2⁢i によって表される点を中心とする半径 1 の円を考える.この円周上を点 z が動くとする.ただし, i は虚数単位とする.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) 複素数 z を実数 a , b を用いて
z=a+ b⁢i
と表す.このとき, a+b の最大値と最小値を求めよ.
(2) 複素数 w が以下の等式を満たすとする.
|w- 1|= |w- i|= |w- z|
このとき, |w | の最大値と最小値を求めよ.
((1),(2)については計算の過程を記入しなくてよい.)
2019-11561-0202
【2】 x>0 で定義された関数 f ⁡( x)= ex- 1 を考える.ただし, e は自然対数の底とする.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) 曲線 y =f⁡( x) 上を動く点 P を考える.点 P における接線の傾きが最小となる点 P の x 座標を求めよ.
(2) 曲線 y =f⁡( x) 上の相異なる 2 点
Q ( q,f ⁡( q) ), R ( r,f ⁡( r) )
における接線が平行であるとき, r と q が満たす等式を求めよ.
(3) q , r が(2)で求めた等式と r =q+1 を満足するとき, q の値を求めよ.
((1),(2),(3)については計算の過程を記入しなくてよい.)
2019-11561-0203
配点50点
【3】 座標 ( x,y ) が実数 t の関数として
x=t 2 , y=t- t 33
で表される点を S ⁡( t) とする.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) a<b で S ⁡(a )=S ⁡(b ) となる a と b の値と,そのときの S ⁡( a) の座標を求めよ,
(2) t が a ≦t≦b を動くときの点 S ⁡( t) の軌跡を C とする.このとき, C の長さを求めよ.ただし, a , b は(1)で求めた値とする.
(3) (2)で定義された曲線 C によって囲まれた図形の面積を求めよ.
2019-11561-0204
【4】 袋の中に 0 から n までの番号を 1 つずつ書いた n +1 枚のカードがある.ただし, n は自然数とし,カードに書かれた番号はすべて異なるものとする.この袋より,カードを 1 枚取り出し元に戻す操作を 2 回行う.最初に取り出したカードに書かれていた番号を a , 次に取り出したカードに書かれていた番号を b と表す. 2 次方程式
x2+ 2⁢a⁢ x+b= 0
が実数解をもつ確率を P n とする.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) P1 , P2 をそれぞれ求めよ.
(2) n を 3 以上の自然数とする. n を超えない最大の整数を c n とするとき, Pn を n と c n を用いて表せ.
(3) 極限 limn→ ∞P n を求めよ.
2019-11561-0205
配点60点
【5】 θ は実数の変数とし,
A⁡( θ)= ∫ 0θ ex⁢ sin⁡x⁢ dx , B⁡( θ)= ∫ 0θ ex⁢ cos⁡x ⁢dx
とおく.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) A⁡( θ)+ B⁡( θ) を求めよ.
(2) -A ⁡( θ)+ B⁡( θ) を求めよ.
(3) A⁡( θ) , B⁡( θ) を求めよ.
(4) 関数 f ⁡( x) を f ⁡( x)= 12 ⁢ (sin⁡ x+| sin⁡x | ) とし,
F⁡( θ)= ∫ 0π f⁡( θ-x) ⁢e- x⁢ dx
とおく. 0≦θ ≦π のとき F ⁡( θ) を求めよ.