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2019 大阪市立大学 後期

理(数,物理),工学部

理学部は配点100点,工学部は40点

易□ 並□ 難□

【1】 曲線 x2- y2= -4 のうち y >0 を満たす部分を C とする.このとき,次の問いに答えよ.

問1 曲線 C の概形を漸近線も含めて描け.

問2  x=e t-e -t y=e t+e -t が曲線 C の媒介変数表示であることを示せ.

問3  p を正の数とし, C 上の点 ( p,p 2+4 ) P とする.また原点を O とする.線分 OP と曲線 C y 軸で囲まれる部分の面積 S (p ) を求めよ.

問4  limp (S (p )-a logp )=0 となる定数 a を求めよ.ここで log は自然対数を表す.

2019 大阪市立大学 後期

理(数),工学部

工学部は【3】

理学部は配点100点,工学部は40点

易□ 並□ 難□

【2】 関数 f ( x) は第 2 次導関数をもち,すべての実数 x に対して f (x) 0 を満たすとする.このとき,次の問いに答えよ.

問1 実数 x a に対して,不等式

f( x) f( a)+ f (a) (x -a)

が成り立つことを示せ.

問2 関数 g ( t) 0 t1 で連続であるとする.このとき,問1において x =g( t) a= 01 g( s) ds とおくことにより,不等式

01 f( g( t)) dt f( 01 g( s) ds)

が成り立つことを示せ.

2019 大阪市立大学 後期

理(数)学部

配点100点

易□ 並□ 難□

【3】  6 つの面が次の規則に従って点滅するサイコロがある.

(1) 各時刻に点灯している面は 1 つである.

(2) 時刻 k +1 に点灯する面は,時刻 k で点灯していた面に隣接する 4 つの面のうちのどれか 1 つで,点灯する確率はそれぞれ 14 である.

n を自然数とするとき,次の問いに答えよ.

問1 時刻 0 で点灯していた面と,時刻 n に点灯している面が同じである確率 p n を求めよ.

問2  0k n を満たす整数 k に対し,時刻 k に点灯している面の数字を a k とすると,数列 a0, a1, , an が得られる.このとき, a0 =an となる数列は全部で何通りの可能性があるか答えよ.

2019 大阪市立大学 後期

理(数)学部

配点100点

易□ 並□ 難□

【4】 自然数 m と互いに素な m 以下の自然数の個数を φ (m ) と表す.

問1  p を素数, n を自然数とするとき, φ( pn) =pn -pn -1 を示せ.

以下の設問では, m1 m2 m6 h を,次の(1),(2)を満たす自然数とする.

(1)  m1< m2< <m 6<h

(2)  h と互いに素な h 未満の自然数は集合 { m1, m2, ,m 6} に属する.

このとき,次の問いに答えよ.ただし, m n が互いに素な自然数であるとき, φ( mn) =φ (m) φ (n ) が成立することは使ってよい.

問2  h 11 以上の素数で割り切れないことを示せ.

問3  m2 =4 のとき h を求めよ.

2019 大阪市立大学 後期

理(数),工学部

理(数)学部は100点,工学部は40点

易□ 並□ 難□

【5】  a c を正の実数, b を複素数とする.すべての複素数 z に対して,不等式

a |z |2 +( bz+ bz )+c 0

が成り立っているとする.以下の問いに答えよ.

問1 不等式 | b| 2-a c0 が成り立つことを示せ.

問2 すべての複素数 z に対して,不等式

a |z |2 +(b z+ bz ) +c ( a+c) (1 +| z|2 )

が成り立つことを示せ.

2019 大阪市立大学 後期

工学部

配点40点

易□ 並□ 難□

【2】 自然数 n に対して,多項式 Pn (x ) Qn ( x)

P1 (x )= x Q1 (x )=1

Pn+ 1 (x )=x Pn (x )+( x2- 1) Qn (x )

Qn+ 1( x)= Pn( x)+ xQn ( x)

で定める. θ を実数とするとき,次の問いに答えよ.

問1  Pn (cos θ) =cosn θ Qn (cos θ) sinθ =sinn θ となることを数学的帰納法により示せ.

問2 定積分 - 11 Pn (x) dx を求めよ.

問3  Pn ( x)= nQn ( x) となることを示せ.

2019 大阪市立大学 後期

工学部

配点40点

易□ 並□ 難□

【4】  α 0 <α<1 を満たす実数とする.自然数 n に対して, 3n- 1α の整数部分を an 小数部分を b n とする. bn が条件

n が奇数のとき, 1 3 bn 2 3

n が偶数のとき, 0b n< 13.

を満たすとき,以下の問いに答えよ.ただし,実数 x に対して, x の整数部分が a 小数部分が b であるとは, a が整数であり, 0b <1 であって x =a+b と表されることをいう.

問1  k を自然数とするとき, b2 k+1 b 2k を用いて表せ.

問2  k を自然数とするとき, b2 k b 2k- 1 を用いて表せ.

問3  α を求めよ.

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