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2019-11556-0201
2019 大阪市立大学 後期
理(数,物理),工学部
理学部は配点100点,工学部は40点
易□ 並□ 難□
【1】 曲線 x2- y2= -4 のうち y >0 を満たす部分を C とする.このとき,次の問いに答えよ.
問1 曲線 C の概形を漸近線も含めて描け.
問2 x=e t-e -t , y=e t+e -t が曲線 C の媒介変数表示であることを示せ.
問3 p を正の数とし, C 上の点 ( p,p 2+4 ) を P とする.また原点を O とする.線分 OP と曲線 C と y 軸で囲まれる部分の面積 S ⁡(p ) を求めよ.
問4 limp →∞ (S ⁡(p )-a ⁢log⁡p )=0 となる定数 a を求めよ.ここで log は自然対数を表す.
2019-11556-0202
理(数),工学部
工学部は【3】
【2】 関数 f ⁡( x) は第 2 次導関数をもち,すべての実数 x に対して f″⁡ (x) ≧0 を満たすとする.このとき,次の問いに答えよ.
問1 実数 x と a に対して,不等式
f⁡( x)≧ f⁡( a)+ f′⁡ (a) ⁢(x -a)
が成り立つことを示せ.
問2 関数 g ⁡( t) は 0 ≦t≦1 で連続であるとする.このとき,問1において x =g⁡( t) , a= ∫01 g⁡( s)⁢ ds とおくことにより,不等式
∫ 01 f⁡( g⁡( t)) ⁢dt≧ f⁡( ∫ 01 g⁡( s)⁢ ds)
2019-11556-0203
理(数)学部
配点100点
【3】 6 つの面が次の規則に従って点滅するサイコロがある.
(1) 各時刻に点灯している面は 1 つである.
(2) 時刻 k +1 に点灯する面は,時刻 k で点灯していた面に隣接する 4 つの面のうちのどれか 1 つで,点灯する確率はそれぞれ 14 である.
n を自然数とするとき,次の問いに答えよ.
問1 時刻 0 で点灯していた面と,時刻 n に点灯している面が同じである確率 p n を求めよ.
問2 0≦k ≦n を満たす整数 k に対し,時刻 k に点灯している面の数字を a k とすると,数列 a0, a1, ⋯, an が得られる.このとき, a0 =an となる数列は全部で何通りの可能性があるか答えよ.
2019-11556-0204
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【4】 自然数 m と互いに素な m 以下の自然数の個数を φ ⁡(m ) と表す.
問1 p を素数, n を自然数とするとき, φ⁡( pn) =pn -pn -1 を示せ.
以下の設問では, m1 , m2 , ⋯ , m6 , h を,次の(1),(2)を満たす自然数とする.
(1) m1< m2< ⋯<m 6<h
(2) h と互いに素な h 未満の自然数は集合 { m1, m2, ⋯,m 6} に属する.
このとき,次の問いに答えよ.ただし, m と n が互いに素な自然数であるとき, φ⁡( m⁢n) =φ⁡ (m) ⁢φ⁡ (n ) が成立することは使ってよい.
問2 h は 11 以上の素数で割り切れないことを示せ.
問3 m2 =4 のとき h を求めよ.
2019-11556-0205
理(数)学部は100点,工学部は40点
【5】 a , c を正の実数, b を複素数とする.すべての複素数 z に対して,不等式
a⁢ |z |2 +( b⁢z+ b⁢z ‾ )+c ≧0
が成り立っているとする.以下の問いに答えよ.
問1 不等式 | b| 2-a ⁢c≦0 が成り立つことを示せ.
問2 すべての複素数 z に対して,不等式
a⁢ |z |2 +(b ⁢z+ b⁢z ‾) +c ≦( a+c) ⁢(1 +| z|2 )
2019-11556-0206
工学部
配点40点
【2】 自然数 n に対して,多項式 Pn⁡ (x ) , Qn ⁡( x) を
P1 ⁡(x )= x, Q1 ⁡(x )=1
Pn+ 1⁡ (x )=x ⁢Pn ⁡(x )+( x2- 1)⁢ Qn⁡ (x )
Qn+ 1⁡( x)= Pn⁡( x)+ x⁢Qn ⁡( x)
で定める. θ を実数とするとき,次の問いに答えよ.
問1 Pn ⁡(cos ⁡θ) =cos⁡n ⁢θ , Qn ⁡(cos ⁡θ) ⁢sin⁡θ =sin⁡n ⁢θ となることを数学的帰納法により示せ.
問2 定積分 ∫- 11 Pn⁡ (x) ⁢dx を求めよ.
問3 Pn ′⁡( x)= n⁢Qn ⁡( x) となることを示せ.
2019-11556-0207
【4】 α を 0 <α<1 を満たす実数とする.自然数 n に対して, 3n- 1⁢α の整数部分を an , 小数部分を b n とする. bn が条件
n が奇数のとき, 1 3≦ bn≦ 2 3
n が偶数のとき, 0≦b n< 13.
を満たすとき,以下の問いに答えよ.ただし,実数 x に対して, x の整数部分が a , 小数部分が b であるとは, a が整数であり, 0≦b <1 であって x =a+b と表されることをいう.
問1 k を自然数とするとき, b2⁢ k+1 を b 2⁢k を用いて表せ.
問2 k を自然数とするとき, b2⁢ k を b 2⁢k- 1 を用いて表せ.
問3 α を求めよ.