Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
1994年度一覧へ
大学別一覧へ
大阪大学一覧へ
1994-10561-0101
1994 大阪大学 前期
文系・理系共通
易□ 並□ 難□
【1】 どのような自然数 n に対しても ∑k =1n (a ⁢k2 +b⁢k +1) が常に n で割り切れるような整数 a , b の組 ( a,b ) は 0 <a≦6 ⁢m かつ 0 <b≦6 ⁢m (ただし m は自然数)の範囲に全体で何組あるか.その個数を m で表せ.
1994-10561-0102
【2】 原点を通る傾き正の直線 l を考える.いま点 P が原点から直線 l に沿って第 1 象限を直進し,直線 l と曲線 C : y= 13 ⁢ x3 の交点 Q (a, a33 ) で反射した後,再び直進する.ただし点 Q において, C の接線に対し,入射角と反射角は等しいとする.反射後の点 P の進行方向が y 軸と平行になるとき,次の問に答えよ.
(1) a の値を求めよ.
(2) 直線 l と曲線 C が第 1 象限で囲む図形の面積を求めよ.
1994-10561-0103
文系
【3】 放物線 y = 12⁢ x 2+ 12 と直線 y =1 で囲まれる図形を R とする.行列 A =( -1 -3 3 -1 ) による 1 次変換を考え, x0 →= ( 1 16 0 ), xn →= an⁢ x0 → とおく. xn → が図形 R に含まれる自然数 n と,そのときの xn→ を求めよ.厳密には R とは 1 2 ⁢ x2+ 12 ≦y ≦1 で定められる図形のことである.
1994-10561-0104
理系
【3】 α ,β を 0 <α< β<π を満たす定数とし, t を変数とする.空間内の曲線 ( x⁡( t), y⁡( t), z⁡( t) ) を
x⁡( t)= sin⁡( t+α ),
y⁡( t)= sin⁡( t+β ),
z⁡( t)= sin⁡t
で定める.ただし t は 0 ≦t<2 ⁢π の範囲で動くこととする.
(1) この曲線は原点を通る平面に含まれることを示し,その平面の方程式を求めよ.
(2) α=θ , β= 2⁢θ とおき, θ を 0 <θ< π 2 の範囲で動かすとき,(1)で求めた平面と点 ( -1,2 ,0 ) との距離の最大値を求めよ.
1994-10561-0105
【4】 各自然数 n に対して曲線 y =en ⁢π- 1 と円 x2+ y2= 1 の第 1 象限における交点の座標を ( pn, qn ) とする.
(1) x≧0 のとき不等式 en⁢ x-1 ≧n⁢ x が成り立つことを証明せよ.
(2) (1)の結果を用いて limn→ ∞p n=0 を証明せよ.
(3) (2)の結果を用いて limn→ ∞q n および limn→ ∞n ⁢pn を求めよ.
(4) 4 点 ( 0,0 ), ( pn,0 ), (0 ,qn ), ( pn, qn ) を頂点とする長方形の面積を S n で表し,また曲線 y =en ⁢x- 1, x 軸,直線 x =pn で囲まれた図形の面積を T n で表すことにする.このとき, limn →∞ Tn Sn を求めよ.
1994-10561-0106
【5】 袋の中に白球が 1 個,赤球が 2 個はいっている.この状態から始めて,次のような試行をくりかえす.袋の中から無作為に球を 1 個取り出し,それが白球であれば袋の中に戻し,赤球であればそれを戻さずに代わりに白球を 2 個袋の中に入れる. k を 2 以上の自然数とする.ただし, 0<a <1 を満たす数 a に対し limn→ ∞n ⁢an =0 であることは用いてよい.
(1) ちょうど k 回の試行の後に,袋の中の球の個数がはじめて 5 になる確率 p ⁡(k ) を求めよ.
(2) limn →∞ ∑k= 2n k⁢p ⁡(k ) を求めよ.