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1988-10561-0101
1988 大阪大学 A日程
理科系
易□ 並□ 難□
【1】 n は正の整数とする. n 次式 xn を 2 次式 f⁡ (x) =x2- a⁢x+b で割った余りを rn ⁢x+sn とおく.
(1) すべての正の整数 m , n について次の式が成り立つことを示せ.
rm+n =rm⁢ sn+r n⁢sm +a⁢rm ⁢rn , sm+n =sm⁢ sn-b⁢ rm⁢r n
(2) (a-x )n を f⁡ (x) で割った余りを tn ⁢x +un とおくとき,次の式が成り立つことを示せ.
tn=ー rn, un=a⁢ rn+sn
1988-10561-0102
【2】 y 軸上の正の部分に中心をもち,放物線 y= x2 と 2 点で接する円の列 O1 , O2 , ⋯, On ,⋯ を次の条件(ⅰ),(ⅱ)を満たすように定める.
(ⅰ) O1 の半径は 1 である.
(ⅱ) n≧2 のとき On は On -1 に外接し, On の中心の y 座標は On -1 の中心の y 座標より大きい.
このとき円 On の方程式を求めよ.
1988-10561-0103
【3】 球面 S が x⁣ y 平面および y⁣ z 平面に接し,しかも同時に球面
(x- 1)2 +(y -1)2 +(z -1)2 =1
に外接するとする. S の中心の x 座標を p , y 座標を q とおく.空間内の範囲
x≧ 0, y≧0 , z≧0
に含まれてしまうような S をすべて考えるとき,点 ( p,q) の軌跡を求めよ.
1988-10561-0104
【4】 a は 1 より大きい実数とする.方程式 sin⁡ a⁢x=sin ⁡x の x> 0 における最小の解を θ とおく.
(1) θ を a を用いて表せ.
(2) 0≦x≦θ の範囲で 2 曲線 y=sin ⁡a⁢x , y=sin⁡x によって囲まれた図形の面積 S⁡ (a) を求めよ.
(3) lima→ ∞ (a+1 )⁢S⁡ (a) を求めよ.
1988-10561-0105
【5】 f⁡(x ) は 0< x<4 で定義された微分可能な関数で f⁡(1 )=1 , かつ f⁡ (x) >0, f′⁡ (x) <0 をつねに満たし,さらに曲線 C: y=f⁡( x) は次の性質をもっているという. C 上の点 P における C の接線 l が x 軸, y 軸と交わる点をそれぞれ Q , R とし, P を通って l に垂直な直線が x 軸と交わる点を S とするとき,すべての点 P について PQPR= PSPQ が成り立つ.
(1) f⁡(x ) の満たす微分方程式を求めよ.
(2) f⁡( x) を求めよ.
1988-10561-0106
文科系
【1】 p, q, r は整数とし,正の整数 n に対し
an= 1n ⁢∑ k=1n (p⁢ k2+2 ⁢q⁢k+ r)
とおく.
(1) m, n が相異なる正の整数であるとき, am-a nm-n を求めよ.
(2) すべての相異なる正の整数 m , n に対して am-a nm-n が整数であるならば, p は 6 で割り切れることを示せ.
1988-10561-0107
【2】 x, y が x≧ 0, y≧0 , x3+ y3=1 を満たしながら変わるとき, x+y がとりうる値の範囲を求めよ.
1988-10561-0108
【3】 θ は実数とし,方程式
(cos ⁡θ-sin ⁡θ sin⁡θ cos⁡θ )⁢( x y)=( 3 1)
の解を ( xy )=( ab ) とする,点 P (a ,b) と直線 y=- 13 ⁢x- 5 との距離が最大,最小となる θ をそれぞれ求めよ.
1988-10561-0109
【4】 曲線 y= x3 と直線 y=3 ⁢a⁢x+ b が相異なる 3 点で交わるための定数 a , b についての条件を求めよ.