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1986-10561-0101
1986 大阪大学
理科系
易□ 並□ 難□
【1】(1) log3⁡4 は無理数であることを証明せよ.
(2) a, b は無理数で, ab が有理数であるような数の組 a , b を求めよ.
1986-10561-0102
【2】 x⁣y 平面内の曲線 C:y =1x , x>0 上の相異なる 2 点 P (a, 1a ), Q( b,1b ) (ただし, 0<a<b ) に対し, R ( b,1a ) とおく.
いま,点 P , Q が, ▵PQR と ▵OPQ の面積の比が一定値 k , すなわち ▵PQR ▵OPQ=k であるように曲線 C 上を動くとき,点 P , Q における曲線 C の接線の交点 S の軌跡を求めよ.ただし, O は原点である.
1986-10561-0103
【3】 正の数 θ1 , θ2 , θ3 , θ4 , θ5 が θ1 +θ2+ θ3 +θ4 +θ5 =2⁢π を満たしながら変わるとき
sin⁡θ1+ sin⁡θ2+ sin⁡θ3 +sin⁡ θ4+sin⁡ θ5
の最大値を,次の手順で求めよ.
(1) α<2⁢π を満たす正の数 α を決める. θ1+ θ2=α のとき, sin⁡θ1 +sin⁡θ2 の最大値を求めよ.
(2) β<2⁢π を満たす正の数 β を決める. θ1+ θ2+ θ3+ θ4=β のとき, sin⁡θ1 +sin⁡ θ2 +sin⁡ θ3 +sin⁡ θ4 の最大値を θ5 で表せ.
(3) sin⁡θ1+ sin⁡θ2 +sin⁡ θ3 +sin⁡ θ4 +sin⁡θ5 の最大値を求めよ.
1986-10561-0104
【4】 x⁣y⁣z 空間内に定点 A (1, 1,0) , B( -1,1,0 ) がある.いま点 P が y⁣z 平面上の半円 x=0 , y2+z 2=2 , y≦0 の上を動くとき, ▵PAB の周および内部の点の全体でつくられる立体 K を考える.
(1) 平面 x=t による K の切り口はどのような図形か.
(2) K の体積を求めよ.
1986-10561-0105
【5】 袋 A には 1 から n までの番号のついた n 枚のカードが入っており,袋 B には 1 から m までの番号のついた m 枚のカードが入っている.ただし, m>n とする.
n 人の人が 1 回目に袋 A から無作為にカードを 1 枚ずつ取り, 2 回目に袋 B から無作為にカードを 1 枚ずつ取る.ただし,取り出したカードはもとに戻さないものとする.
(1) すべての人について 2 回目のカードの番号のほうが 1 回目のカードの番号より大きいという事象の確率 Pn, m を求めよ.
(2) m=2⁢n のときの Pn, 2⁢n に対して, limn→ ∞1 n⁢log⁡ Pn,2⁢n を求めよ.
1986-10561-0106
文科系
【1】 f⁡(x ) は x の 3 次以上の整式であるとする. f⁡(x ) を (x -1)3 で割れば余りは a⁢x 2+b⁢x+ c であり, x−2 で割れば余りは d であるという. f⁡(x ) を (x- 1)⁢( x-2) で割ったときの余りを求めよ.
1986-10561-0107
【2】 数列 x1 ,x2,⋯ を次のように定義する.
x1=2 , xn+1 = xn2+5 2⁢xn (n= 1,2 ,⋯ )
このとき, 0<xn- 5< 12n (n= 2, 3, ⋯) を示せ.
1986-10561-0108
【3】 行列 A=( ab ca ), B=( 011 0) がある. A+B, A-B がいずれも逆行列をもたないとすれば, A は回転を表す行列であることを示せ.ただし, a, b, c は実数とする.
1986-10561-0109
【4】 曲線 C:y= x と直線 l:y =a⁢(x -1)-1 (ただし, a>0 ) があり, C と l の交点を A とする.
C と l と x 軸によって囲まれた図形を x 軸のまわりに回転してできる回転体の体積を V1 とし, A を通り y 軸に平行な直線と l および x 軸によって囲まれた図形を x 軸のまわりに回転してできる回転体の体積を V2 とする. V1= V2 となる a を求めよ.